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不育症・不妊症セミナー(堺市)

不妊の気持ちとそのケア~個別相談・グループ支援の実際~

堺市子ども育成課主催の不育症・不妊症セミナーで、不妊当事者の気持ちとそのケアについて当事者の立場からとカウンセラーとしての視点からお話をさせていただきました。

主催:堺市 子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども育成課

開催日:2014年12月25日(木)

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担当者の感想

昨年に引き続き、堺市「不育症・不妊症セミナー」にお声かけいただきました。今年は主に支援者の方への研修を目的としたセミナーということでしたが、関心のある方はどなたでも参加できましたので当事者の方々も半数いらしたということでした。

セミナーは最初に、富山大学大学院 医学薬学研究部 産科婦人科学教室教授の齋藤滋先生による「不育症の実態、リスク因子のスクリーニングならびに治療法、カウンセリングについて」と題したご講演がありました。“そもそも不育症の定義とは”ということから“不育症検査について”“リスク因子ごとの治療方針について”など丁寧にご説明いただきました。齋藤先生は厚生労働省の不育症の研究班にも在籍され、調査の中でカウンセリングの有用性を明らかにされたとのこと。カウンセリングや相談の重要性、そしてピア・カウンセラーの活動の必要性もお話しいただきとても嬉しく思いました。

私は当事者が不妊治療をする過程でどのように感じ、どのような支援を望んでいるかということを、体験を交えながらお話をさせていただきました。また、今回は支援者向けということで、事前に「周囲がどう支えるのか」「その際に配慮すべきことは何か」「不育症・不妊症のカウンセリングの視点」などをご希望していただき、それに沿った構成でお話をさせていただきました。
個別相談とグループ支援の違いやそれぞれの良さについて知っていただくのと同時に、できれば当事者自身も使い分けをして心の負担を軽くするためにどんどん活用していただきたいということもお話しさせていただきました。

参加していただいた方々が真剣にスライドを見てはメモを取っていらっしゃるのを拝見し、相談窓口にいらっしゃる支援者の方々がとても真摯に当事者を支えてくださっていらっしゃるのを感じて、私自身も一人の当事者として胸が熱くなる思いでした。
このような貴重な場を設定してくださった堺市の関係者の皆さま方に改めて深く感謝いたしております。ありがとうございました。
(担当:堀田 敬子/Fine 公認ピア・カウンセラー)

Fine (2015年5月19日)

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