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スピカ(Fine Spica)を開催しようと思ったのは、「治療をしているときはクリニックに行けばたくさん同じような方がいたけれど、治療をやめてしまったら同じ立場の方にお会いすることはあるのかな?」 「何らかの不妊治療を受けている人は50万人といわれているのに、みんながみんな妊娠できているわけではないのに、赤ちゃんを授かれなかった方たちはどこにいるの? どんな暮らしをしているの? やっぱり一人で苦しんでいるのじゃないのかな・・・」と思ったことがきっかけでした。 |
不妊治療の有無に関わらず、「不妊を体験した後、子どものいない人生(生活)を歩んでいる方」の集まり「Fine Spica(スピカ) 」を開催しています。内容は、「仲間づくり」をテーマに、不定期ですがお食事会など開催しています。
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「仲間づくり」を考えたときに、趣味の仲間、同級生、近所のお友だちなど・・・いろんな仲間がいると思うのですが、私自身、スピカの集まりに参加するようになって、気づいたことがあります。 |
Fine Spica(スピカ)チームのメンバーで、まずは開催日とどんなことを行なうのかを決め、その後、ウェブサイトやメールマガジンなどで告知をします。参加を申し込まれた方へのメール対応や、参加者の名簿の作成、会場となるお店の予約など行ないます。開催1週間前くらいには、参加者に当日の内容の詳細案内メールを送ります。スピカ(Fine Spica)の当日は、参加者の皆さんが、話したいことを自由に話していただけるような雰囲気づくりや進行などをしています。
※「spica(スピカ)」は、春の夜に輝くおとめ座の一等星、和名で「真珠星」、ラテン語で「麦の穂」という意味があります。子どもを授かりたいという願いは叶わなかったけれど、一人ひとりが真珠のように輝き、麦の穂のように強くまっすぐ上を向いて歩いていきたい。そんな思いから名づけました。