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PAS活動レポート(蔵本ウイメンズクリニック)

「“今、自分ができること”をがんばろうと思いました」

(参加者の感想)

蔵本ウイメンズクリニック様患者会「同じ年代同士、色々な思いを話してみませんか?」で講演と交流会の進行役を務めました。

主催: 蔵本ウイメンズクリニック(福岡県福岡市)
URL: http://www.kuramoto.or.jp/
実施日:2018年8 月30 日(木)


担当者の感想

福岡県博多駅近くにある不妊専門クリニック、蔵本ウイメンズクリニック様主催の患者会で講演と交流会の進行役を務めました。
今回の患者会のテーマは「同じ年代同士、色々な思いを話してみませんか?」でした。
クリニックの入口のドアを開くと目の前にはかわいい「ペッパー君」がお出迎えをしてくれビックリしました。気持ちがほぐれにっこり笑顔になりながら会場へ向かうと、机、おやつや飲み物など既にセッティングされていて準備万端で、ご配慮いただけたことに感謝いたします。
私の講演内容は「不妊治療中、上手にストレスと付き合う方法」「感情の仕組みについて」です。治療中にストレスを感じ不安が大きいと思われますが、少しでも楽に過ごせる方法やストレス処理法について、また治療中に感じる心の葛藤について詳しくお話しさせていただきました。講演中にメモを取られる方や、涙を流しながら一生懸命耳を傾けている方もいました。
講演後の交流会では、治療中に「自己嫌悪、自信喪失」に陥りやすい状況もありますが、「自分を大切にするワーク」として参加者の皆さんと一緒に自己受容のワークを行ないました。最初は少し緊張されていた参加者の皆さんが、みるみる内に笑顔になり和やかな交流会になりました。

院長の蔵本武志先生は、患者会の前も、また最後にも村上看護師長とともにご挨拶に再度来てくださり、参加者の皆さんに「治療のことでも何でも質問があればお聞きしますので」とお声かけされる姿を拝見し、常に患者に寄り添い、治療向上にご尽力されておられるご様子に胸が熱くなりました。参加者の皆さんからは「参加してよかった」「リフレッシュできました」また、「今、自分ができることをがんばりたい」との感想をいただきました。
このように同じ思いをもつ患者会があることで、「自分は一人じゃない」「仲間がいる」ことを再認識でき、気持ちの共有ができるのだなあと患者会の大切さをあらためて感じました。この度は、このような貴重な機会をいただき、院長の蔵本先生はじめ事前準備でご尽力いただきました看護師やスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
(担当:長谷川陽子/Fine公認ピア・カウンセラー)

 

<参加者からいただいたご意見、ご感想(アンケートより抜粋)>

意見、要望、感想など
  • 同じ世代の方の話が聞けて為になりました。笑顔いっぱいの会になりました。また参加したいです。
  • 先生が”今できること”と言われた時、もう一度今自分ができることをがんばろうと思いました。
  • 楽しかったです。治療が辛くて病院に足が遠のいていましたが少し再開する気がおきました。
  • 今日はリフレッシュになりました。あっという間の時間でまだまだ話を聴いてみたいなと思えるほど居心地のよい会でした。

今回の講演内容について




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