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PAS活動レポート(京野アートクリニック高輪)

「京野アートクリニック盛岡 開院記念セミナー」にて講演を行ないました」

主催: 京野アートクリニック 
URL: https://ivf-kyono.com/
URL: https://ivf-kyono-morioka.jp/
実施日:2019年7月28日(日)

担当者の感想

京野アートクリニック様は、仙台と東京で20年以上の歴史を持つ老舗の不妊治療クリニックです。理事長の京野廣一先生は、福島県立医科大学ご卒業後、東北大学医学部産婦人科教室に入室され、1983年にチームの一員として日本初の体外受精による妊娠・出産に成功されました。その後1995年にレディースクリニック京野(大崎市)を開院され、のちに仙台、続いて東京の高輪にもクリニックを開院され、数多くの患者さんを妊娠に導かれています。
この度、その京野アートクリニック様が、盛岡市にもクリニックを開院されることになり、その開院記念セミナーにお声がけをいただき、講演をさせていただきました。
当日のセミナー会場はホテルメトロポリタン盛岡。広い会場いっぱいに集まった参加者の皆さんはほとんどがカップルで、お二人で熱心に話を聞いていらっしゃいました。
当日のプログラムは、
「京野アートクリニックグループと盛岡院開院についての紹介」理事長 京野廣一先生
「京野アートクリニック盛岡で実際に提供する生殖補助医療や治療ポリシーについて」院長 熊谷仁先生
「京野アートクリニックの培養について」服部培養部主任
でした。
私からは「不妊治療との向き合い方」と題して、治療中の当事者の負担や心のケアについてお話しさせていただきました。これから治療を始める方や、治療中で今後転院を考えている方などさまざまな段階の方がいらっしゃる場合、どんなことをお話しさせていただいたらいいのかとよく考えさせられます。今回は、それぞれの治療段階で感じること、ぶつかる壁、その乗り越え方のヒントについてお伝えしました。
当日は、開院前のクリニックの見学もさせていただきました。盛岡の駅の真正面に位置するクリニックは、まさに駅から徒歩1分と、交通至便で遠方からも通いやすい立地です。穏やかなカラーで統一された院内はとても落ち着く雰囲気で、ゴージャスなリクライニングシートやまぶしいほどきれいなお化粧室など素晴らしかったです。開院を待つ患者さんもすでに多くいらっしゃっているとのこと。東北にまた生殖補助医療の素晴らしい拠点ができたことを、当事者団体として嬉しく思いました。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)


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