臨床心理士による電話カウンセリング


Fineカウンセリングスーパーバイザー小倉智子先生による電話カウンセリングを行なっています!詳細・お申し込み方法については下記をご覧ください。
小倉智子先生プロフィール




申し込みの流れ  

1:まず、メールで予約してください

2:日程・時間の調整(仮予約)の連絡が事務局より届きます

4:当日、指定された電話番号に電話してください
電話カウンセリングが開始します

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予約のしかた                  

  →こちらをクリック  (別ウインドウが開きます)
       
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ご注意              

Fine正会員の方のみ利用できます。

カウンセリングの時間
1回のカウンセリング時間は45分です。延長はできません。

クライエントさんが電話をかけるのが遅れた場合でも、終了時間は、初めにお約束した時間までとさせていただきます。
(次の予約がありますので、カウンセリング時間をずらすことができません。あらかじめご了承ください)

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Fineの電話カウンセリングとは?              

このカウンセリングは、高度の心理専門教育を受けたカウンセラーが行なう心理的援助としてのカウンセリングです。
Fineの電話カウンセリングは、不妊で心に悩みを抱える患者のための、心理臨床の専門家による心理的援助のひとつです。
心が元気ではないときに少しでも楽になってもらいたいと願い、そのための手助けをするものです。また、必要に応じて、面談カウンセリングや、心理専門の医療機関(医師)への紹介を行なう場合もあります。

予約制であることにより、面接によるカウンセリングに近い性質を持つことになります。
担当カウンセラーがいますので、継続的、長期的なカウンセリングも可能ですので、一過性の相談ではなく、きめ細かい対応も可能です。

個人情報の管理について
上記のように、個人を特定する内容を含むカウンセリングでありますから、面接におけるカウンセリングと同様、カウンセラーと仲介を担当する事務局は、Fineプライバシーポリシーに基づき、相談者のプライバシー保護には、十分な配慮をいたします。

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システムについて     

システム概要
Fineが電話回線を仲介し、NTT電話自動転送システムを使って、カウンセラーとクライエント(相談者)に直接電話でお話していただく形式の、カウンセリングです。  (通話: クライエント→(Fine)→カウンセラー)
クライエントさんには、45分間の電話代とカウンセリング料金を負担していただきます。

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(参考)電話カウンセリングについての豆知識       

1)電話カウンセリングの歴史:電話相談の起源  
電話カウンセリングの起源は、電話相談にさかのぼることができます。
1953年イギリスの牧師チャド・ヴァラーが、ザ・サマリタンズという活動を始めました。これは非専門家による、自殺防止を目的とした相談活動で、電話や手紙による相談相談の先がけとなりました。このような相談活動が広がる一方、電話という新しいコミュニケーション手段も急速に普及しつつありました。
1963年シドニーの牧師、アラン・ウォーカーは、電話による相談システムとして「ライフライン」を創設しました。これも非専門家による相談活動であり、自殺予防を目的とするものでした。
このふたつの相談活動が、現在行なわれているの電話相談の起源といわれています。この電話相談システムは、日本にも導入され、1971年に東京で「いのちの電話」という(ボランティアによる)相談制度が生まれました。現在では、『いのちの電話』の活動として、全国に広まっています。その多くが24時間体勢で電話を受け付けています。この活動での電話の受け手は、非専門家である場合が多いのですが、活動参加に際しては、厳しい研修が義務付けられています。
その後、子どものための「チャイルド・ライン」のような活動をはじめ、さまざまな機関で多様な電話相談活動が、行なわれるようになりました。日本での電話相談の窓口の種類については 4)で詳しく述べます。

2)カウンセリングと電話相談:電話カウンセリングの定義
現代では、カウンセリングを誰が・どのような方法で行なうか等によって、さまざまな考え方が存在します。電話相談は、非専門家(ボランティアや、心理臨床家以外で該当分野での心理援助に携わる人、例えば保健師や自治体職員など)によって行なわれること(コンサルテーション)が多いのですが、他に、心理療法に近い電話カウンセリング(狭義)も行なわれています。これは、専門家もしくは専門教育をうけた有資格のカウンセラーが、電話という媒体を用いて行なう心理的援助と位置付けることができるでしょう。
 
3)電話カウンセリングの特徴・特性 
電話カウンセリングでは、当然のことながら、交流に電話という媒体を使用するという特性があります。それは、面接によるカウンセリングとは異なる部分でもあります。取り上げられることの多い特性には下記のものがあります。

相談者(クライエント)の主導性 
電話という媒体では、「電話を切る」ということで、コミュニケ−ションをクライエント側から終了できます。援助者との関係の中で、「もしも自分が、援助者に脅威を感じた時は、いつでも電話を切ってしまえばいい」という気楽さがあります。また、面接で感じるような、初対面の相手との同室という気まずさ・恐ろしさは、ありません。

音声のみのコミュニケーション、広域性
遠隔地間のカウンセリングが可能です。電話回線さえあれば、地理的障壁が克服されます。
しかし、音声のみによるコミュニケーションは、共有する情報を限定することがあります。表情・動作などの視覚的情報が得られない場でのカウンセリングでは、配慮が必要との指摘があります。

4) 電話カウンセリングと電話相談の現状
1)で述べたように、現在、日本では、さまざまな機関が多様な形態の電話相談を行なっています。
その内容は、「相談」(コンサルテーション)に当たる内容もあれば、「心理カウンセリング」(=心理臨床的援助)的なものもあります。
担当窓口、開設団体により、受け付ける相談内容の限定されている場合が多いようです。料金については、公的機関(相談)の場合無料ですが、(有資格者)個人で開設している場合には、有料(カウンセリング)であることが多いようです。
受付方法・受付時間帯は、開設団体によりそれぞれ違っています。24時間受付ものから、数時間のものまであります。多くは電話番号を公表し、不特定の(匿名・仮名可)の相談者からかかってきた電話を受けることになっているようです。相談時間は、時間制限があるものもあれば、ないものもあります。
相談を受ける担当者も、多様です。医療者、臨床心理士、専門教育を受けたカウンセラー、ソーシャルワーカー、団体独自の研修を修了した民間ボランティア、自治体担当者などが、対応しています。

<窓口の例>には下記のようなものがあります。
   民間団体(社会福祉法人、弁護士会、NPOなど)(無料)
   いのちの電話
   チャイルドライン
   ○○○ 110番
   病院や医療関係者によるサービス
   当事者・自助グループ (有料・無料):独自の電話相談窓口
   自治体や公的機関 (無料)
   教育委員会 :教育相談
   児童相談所 :児童相談
   警察 : ヤングテレフォン
   精神保健センター :こころの相談
   婦人センター :婦人相談
   個人カウンセラー(有料)

 
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