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この興味深い新刊は、ドナーによる精子・卵子提供を検討している方、すでに提供を受けて家族を築いた方を主な対象として書かれています。医師、看護婦、カウンセラーだけでなく、精子提供者にも非常に有益で情報源となる本です。
この本は、さまざまな夫婦が不妊に気付いてからドナー提供による受精を決意し、自分自身の家族を築くにいたるまでの体験談をもとに書かれ、感動的で読者の励みとなる本です。特に子どもにドナー提供であることを明かすことに伴う問題について焦点をあてて考察しています。
ケン・ダニエルはニュージーランドのカンタベリー大学で社会福祉分野の助教授をしています。この本は調査にもとづき進歩的な考察をし、さまざまな親たちの経験談を取り入れて書かれています。著者ダニエルのドナー受精分野における27年間のカウンセリング、研究、政策展開の成果が存分に生かされた本といえます。
“This is a book we should all read and have as a resource for clients to use.”
「不妊患者に対する情報源として、ぜひ一読し、手元においておくべき本です。」
リッツ・スコット セラピスト(イギリス)
「この本は、精子提供による出産を考えるすべての夫婦、男女のための本です。ドナー受精が行なわれるクリニック関係者も全員、必ず読む必要があります。」
オリビア・モンツッチ ドナー受精ネットワーク(イギリス)
「素晴らしい本です。提供者の尊厳だけでなく、被提供者とその家族の尊厳も非常に尊重しています。周囲のさまざまな反応を正常範囲として考えるのに役立ち、夫婦が自分たちの経験を意味付けること、深く悲しむこと、決心することに対し、実践的な提案をしてくれます。
メアリー・キャセイ・ヤコブ 心理学者(アメリカ)
「精子提供によって誕生したすべての家族、提供を受けることを検討している夫婦、提供者、こうした人々の家族や友人、精子提供で生まれた家族に関係するすべての医療関係者はこの本を読んでください。この本は、健全で絆の固い家庭の誕生を支えることを第一の目標とした、とても誠実で前向きな本です。」
ケイト・ブルネ 不妊カウンセラー オーストラリア
この本は各国で発売中です。最寄の販売店についてはケン・ダニエルに直接お問い合わせください。
ahrservices@xtra.co.nz またはKen.daniels@canterbury.ac.nz
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