公明党女性委員会「女性の健康支援プロジェクトチーム」の皆さんに、
不妊当事者の現状を伝えてきました!

公明党女性委員会「女性の健康支援プロジェクトチーム」による、不妊治療の現状把握を目的とした不妊治療施設の見学会が東京HARTクリニックで行なわれ、2005年2月に実施されたJISART施設認定審査の概要報告や政治政策への要望提出のため、Fineからもスタッフ3名が参加しました。(2005年11月7日)
日ごろアンケートやメールなどで不妊当事者の皆さんから寄せられてくる意見をもとに、また会員ページの掲示板で意見を募るなどして、今回は政治政策への要望として、以下の5点についての要望書を提出。付随する資料一式も配布しました。
当日は公明党からは8名の議員の皆さんと秘書の方、公明新聞の取材クルーの皆さんが参加。施設の見学を経て、高橋克彦JISART理事長から認定審査と日本の不妊治療の現状についての説明があり、その後Fineから要望書に沿って、それぞれの項目について、アンケートやメールで寄せられた皆さんの意見を発表してきました。
議員の皆さんは、終始うなづきながら、メモを取りながら、私たちの意見を真剣に聞いてくれ、とても心強く思いました。また短い時間にもかかわらず、配布書類にもしっかりと目を通してくださったようで、細かい点について質問もいただくなど、驚きと嬉しさを感じました。
このような機会をこれからも積極的に持って、ますますたくさんの「皆さんから私たちに寄せられた声」を広く伝えてゆけるよう、がんばりたいと思います! これからも、皆さんの声を、どんどん私たちに寄せてくださいね♪
詳細レポートは近くサイトにアップしますので、お楽しみに!(同じものを次号の会報誌にも掲載予定です♪)

*写真説明

<前列左より>
Fine高柳、Fine石見、
平沢のぶ子秦野市議会議員
<後列左より>
Fine松本、
素田久美子白井市議会議員、
清波貞子大田区議会議員、
此島澄子豊島区議会議員、
高木美智代衆議院議員・女性の
健康支援プロジェクトチーム座長、
高橋Dr、
星野えみ子青梅市議会議員、
前田久江市川市議会議員、平山カウンセラー
<最後列左>
後藤Dr.
写真には入っていませんが、鰐淵洋子参議院議員も参加されました。


*今回提出した政治政策への要望(抜粋)です。

【政治政策への要望】

*少子化対策として、育児関係(子育て支援)ばかりでなく、
 ぜひ、不妊治療の支援にも積極的に取り組んでいただけますよう
 要望いたします。


1)不妊治療助成金を全国で統一し、整備していただきたい。
  自治体によって格差があるのは不公平だと思います。

2)不妊治療に保険を適用していただきたい。
  不妊治療は高額な治療です、ぜひとも保険を適用していただけるよう要望いた
  します。

3)不妊治療の新薬(海外ではすでに認可されているもの)の認可を急いでいただき
  たい。

4)不妊治療に必要な排卵誘発剤の自己注射を、日本でも、インスリン自己注射と
  同様に許可していただきたい(保険適用の下で)。

5)非配偶者間生殖医療(精子・卵子提供)の審議を早く進めて、日本でも安全に実
  施できるようにしていただきたい。



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