「卵子提供に付随する‘条件’を決定するための当事者へのアンケート」

NPO法人Fineでは、卵子提供の要望書を作成し、厚生労働省をはじめ関係各所に提出する予定です。
「卵子提供」は今や生殖医療において、見過ごすことのできない問題となっています。
もしも早晩、日本でもこの技術が認められるのであれば、当事者としての意見をきちんと反映してからにして欲しい。
その思いから、私たち不妊当事者の考える「卵子提供に際しての条件」をいくつか提示するべく、このアンケート調査を実施します。
不妊当事者の皆さん、ぜひ、ご協力ください!

もちろん、卵子提供に関しては賛否両論、また、さまざまな意見があるとは思います。
いうまでもなく、これは非常に難しい問題です。
けれども、たとえ私たちが黙っていたままでも、もしも、日本でも第三者からの卵子提供が認められるとしたら?―――
私たちの声がまったく反映されないままでいいのでしょうか。
また、AID*同様にさまざまな問題(子どもの出自を知る権利、遺伝的な疾病等への不安など)が起こることが予想されます。

当事者の意見がくみ取られることなく、いわゆる専門家のみでルールが決められてしまっていいのでしょうか。
私たち不妊当事者のためのルールを、私たち不妊当事者が、少なくとも、「提案する必要」があるのではないでしょうか。
たとえ自分がその利用者にならないとしても、それぞれの立場から考えてみませんか?
自分と同じように「子どもがほしい」と願いながら、それがなかなか叶わない仲間たちのために、少なくともその「子どもをねがう」気持ちだけは共有できる私たちが、なんらかの声をあげるべきではないでしょうか?

人生で一度でも「子どもがほしい」と泣いたことのある人は、みんな大切な「仲間」。
私たちFineは、そう考えています。
ぜひ、あなたの意見を聞かせてください!
下記のアンケートに、ぜひ、ご協力ください!!
                        *AID:第三者からの精子提供による非配偶者間人工授精

【アンケートに参加していただける方の条件】
不妊当事者であること(不妊治療の経験の有無は問いません)

アンケートはこちら⇒ 




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