Fineってこんなカンジ

医療従事者の声

当事者の傷の痛みやつらさに、いつまでも寄り添っていたい。
そう考える今の自分がいるのは、Fineの皆さんに出会えたから。
Fineは私にとって、師匠のような存在です。

(Fertility Clinic Tokyo 看護師長・田中祐子さん)

Fineの印象は?
スタッフやFineに関わっている方たちが全員、なぜかとても生き生きして見える。皆さんとても優しい。パワフル。なかよし。協同。努力家。一生懸命!
Fineの特色というと?
他の自助グループと違い、考えに偏りがない感じがする。不妊症に直面している方のバックグラウンドが様々で、とても個別性があり、孤独になりがちであると思うが、当事者同士で支え合っているというところ。
Fineの活動で印象に残っているのは?
「Fine祭り」やピア・カウンセラー養成講座。自分たちと同じ悩みを持った人たちのために何ができるのか?といつも考えてくれている。間違った知識ではなく正しい情報の提供をしてくれている。運営なども家族もともに取り組んでいた。夫婦での取り組みが素敵。
Fineや不妊に対して思っていることを自由に教えてください。
不妊治療に携わってからの無力さ、不甲斐なさ、人間観、価値観…等々。人が生きるということの意味・証・存在…。本当にいろいろなことを考えた。医療者サイドにいる自分。当事者との温度差。お互いが交わることがないという思いこみ(当事者も医療者も、そう思っている人も出会った)。当事者と関わることが怖くなった時期もある。人間的にどうあることが良いのだろう? いくら考えても答はない。

そういうことを考えるようになったのは、今の自分がいるのは、ある意味Fineの皆さんと出会えたからかな。自分の看護観が、かなりの変貌を遂げました。

今の自分がすべきことは、単純に不妊に直面している人のサポーターであり続けること。それしかできない。傷の痛みは当人しかわからない。その通りです。でも、お邪魔でなければそんな当事者のつらい気持ちにいつまでも寄り添っていたいと思います。
Fineに今後、どんなこと活動や役割などを期待しますか?
当事者が医療に対し求めていること、考えていること、悩んでいること等々、生の声をもっと医療者にも届けて欲しい。また医療者も、当事者はこんなことを思っているんだ! ということを知っていなければならないと思う。いろんな考え、思いを伝えていただきたい。納得のいく治療の選択やお休み期間・終結(あんまり考えたくはありませんが)など一緒に考えていきたいので…。

当事者だけでなく医療者も一緒に参加できるような活動をしていただきたい。

ページの先頭へ