堀田 敬子   居住地 福岡県
   
Q1:なぜこの講座を受けようと思ったの?
カウンセリング心理学を専門学校で勉強し、カウンセラーとして活動しようと思った時に、不妊当時に経験したつらかったことをあらためて思い出し、不妊当事者の援助がしたいと思いました。絞り込んでさらに調べていたところ、Fineの不妊ピア・カウンセラー養成講座にたどり着きました。
Q2:受講中や、認定を受けた時の気持ちを教えて
受講中や、認定を受けた時の気持ちを教えて 講座の内容は、高度生殖医療に関する知識から、カウンセリングの理論や実践まで幅広くて詳しく、試験も結構厳しかったので、認定されてとても嬉しかったです。
Q3:受講中、大変だったことは?
当時は大阪に住んでいたので、講座がある月一回東京まで通っていました。交通費・宿泊費もかかり、受講するのに東京在住の人の3倍はかかったと思います。通うこと自体は楽しんでいましたが、やはり長距離の移動と経済的負担は大変でした。
(事務局注釈)2012年5月より自宅で学べる“eラーニング”に変更されました。年に3回スクーリングを東京で開催しています。
Q4:やってよかったな〜と思うこと
同じ思いで勉強する仲間に出会えたことです。
自分の体験をもう一度振り返る機会にもなりましたし、その自分に、今できることを再認識でき、活動の方向を決められたのも仲間と一緒に学べたからだと思います。
Q5:資格をどう生かしてる? 現在の活動を教えて
「カウンセリングルームwith」を立ち上げ(URL:https://www.counseling-with.com/)妊活・不妊カウンセリングおよび心理カウンセリングをしています。
医療者や一般の方へ自分の不妊の体験を話し、知っていただくことなどを通じて不妊に関する啓発活動をしたり、不妊心理についての講演やセミナーなどを行なったりしています。
Q6:実際に活動していての感想は?
妊活・不妊についての悩みや相談は、治療の内容だけでなく生活のあらゆるところに影響を与えていることなので、カウンセラーとしては幅広いサポートができる必要があると思います。その人自身の人生を一緒に考えていくことと、それを支援できる力がカウンセラーには必要だと考えています。
Q7:今、不妊に悩んでいる人へ
自分が不妊を経験したのは10年以上も前のことなのに、話す人がいない、治療がつらいという気持ちは今の当事者も全く変わらないなと感じます。妊活を進めていく中で、気持ちのアップダウンややり場のない思いは出てくるものです。カウンセリングを受けて自分の気持ちを言葉にしたり、人に聞いてもらうということは、考えている以上につらい気持ちを軽くしたり、悩みや問題の解決の糸口がつかめます。カウンセリングを受けながら気持ちのケアもしてほしいなと思います。
Q8:ピア・カウンセラーを目指しているひとへ
ピア・カウンセリングは人のためになるというやりがいもありますが、不妊の心理を学ぶことは自分のためにもなります。妊活・不妊を経験した自分自身の気持ちの整理ができ、体験を抱えながらこれからの人生を歩んでいけるようになります。カウンセラーとして活動し続けていくためには、養成講座の後も学び続けることが必要だということも忘れないでほしいと思います。
Q9:自己PRをどうぞ
「カウンセリングルームwith」(URL:https://www.counseling-with.com/)を主宰し、妊活・不妊/心理カウンセリングを行なっています。面接またはオンラインでのカウンセリングで、個人やカップル、家族カウンセリングにも対応しています。また不妊治療の終結を考えている方や、終結した後の気持ちの整理をするために「不妊治療終結のためのサポートケアプログラム」という独自のメニューを展開しています。
このほか、フォーカシングという心理療法を使ったワークやアートセラピーでのこころのケアにも力を入れています。
資格:公認心理師(国家資格)、家族相談士、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー