「当事者同士だから話せる不妊のことを、ランチをいただきながらおしゃべりしました」
長野市では2回目となるランチ懇親会を開催しました。
開 催 日 :2014年5月31日(土)
参加人数:6人
開催場所:長野市ふれあい福祉センター 和室
不妊について、当事者同士が気兼ねなく話せる場を作りたいと考え、長野市では2回目となるランチ懇親会を開催しました。
とても暑い日でしたが、利用した和室では家にいるような雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごしていただけたような気がします。
ランチは同じ会場内の1階にあるカフェでそれぞれ好きなものを注文し、和室に持ち込み、みんなでいただきました。ちょっとしたデザートもついていて皆さんにも好評で、ランチの後には用意したお茶菓子と飲み物で、引き続きティータイムを楽しみました。
今回は初めて参加される方と2回目参加の方がおられ、治療中のことや仕事との両立などそれぞれの思いをお話しされていました。参加された方の治療段階はさまざまでしたが、不妊に悩む気持ちは共感できるところがあるようで「そうだよね」「わかる〜」「それでいいんだね」という声が響きます。また、悩みごとばかりではなく、気をつけている食事のことや運動、気分転換はどうしてる?というような話でも盛り上がっていました。
担当者として感じたのは、今まで誰にも話せずにいた思いを話すことで、気持ちが緩んだり、不安が軽減したりするのではないかということでした。また、話すのは苦手という人にも、いろいろな人の話を聞くだけで気持ちが楽になったり、悩でいるのは自分一人ではないと感じたりすることができるのだと思いました。
最後には皆さんから、「参加して良かった」「また参加したい」という言葉をいただき、開催して良かったと思いました。
今後もまた、楽しい企画を考えていきたいと思います。
(担当:レラ/Fine公認ピア・カウンセラー)