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Fine主催イベント報告レポート

Fine祭り2016全国おしゃべり会special in 仙台

「インターネットや本ではわからない体験やその時の気持ちを知ることができて感激しました」

(参加者の感想)

【第一部】体験談発表
【第二部】当事者同士のおしゃべり会、不妊スペシャリスト相談
第一部では、ふだん聞く機会の少ない不妊当事者の悩みや心との向き合い方、夫婦の関わり方など、不妊体験者の生の声をお届けしました。第二部のおしゃべり会では、不妊当事者同士で日ごろは話せない妊活や不妊にまつわる悩み、治療の話などを語り合い、不妊治療の参考や妊活について考えるきっかけづくりの機会にしました。仲間と交流することで「ひとりぼっちじゃないよ!」というメッセージを発信しました。また、不妊症看護認定看護師さんと認定臨床エンブリオロジスト(胚培養士)さんに、不妊治療等に関する悩みや日ごろ抱えている疑問・質問ができる個別相談(無料)を行ないました。

開催日:2016年11月23日(水・祝)13時00分〜16時00分
開催場所:ヒューモスファイヴ8階 仙台駅前貸会議室(大)
参加費: Fine正会員・賛助会員・PASサポーター
Fine祭り協賛:無料(2名まで)
Fine エール会員・Fine SNS会員・一般
:1名1,000円(2名でお申し込みの場合は2名で1,000円)
東京のみ <上記料金事前振込> 当日参加1,500円

担当者の感想

東北は杜の都仙台で、Fine祭りは2回目の開催となりました。
開催当日は晴天にも恵まれ、当日のキャンセルもなく宮城県はもちろん東北各県からもたくさんの方にご参加いただきました。

Fineのイベントへは初参加の方や、治療前・治療を始めて間もない方も多くいらっしゃり、始めは皆さん緊張され、会場の空気も張りつめていましたが、Fine代表松本の「ここに来るまでに、勇気が要りましたよね」という言葉。不妊症看護認定看護師さんの「東北の人は我慢強いですが、我慢しなくていいんですよ」、エンブリオロジストさんの「答えられることは全部お話ししますから何でもご相談ください」という温かいご挨拶で、皆さんの肩の力がすっと抜けるのがわかりました。

第一部は、Fineの紹介と体験談発表です。
Fineの紹介は、スライドを使って設立のきっかけや、さまざまな活動や取り組みを紹介。署名活動などで国への働きかけなどもお伝えさせていただきました。
その後は、体験談発表です。1人は、治療をして子どもを授かるまでのさまざまな想い、また授かってからの葛藤を。もう1人は、夫婦二人の生活を選択するまでの気持ち、夫婦二人の生活を選択した後の、生き方や想いをお話しさせていただきました。私も発表させていただきましたが、緊張で皆さんの様子をうかがう余裕もなく、正しく伝わったかどうか心配でしたが、アンケートでは、「とても共感でき、涙が出た」「自分に置き換えて聞き入ってしまいました」「自分に当てはまることばかりで、仲間がいるってよいなあ、と思いました」などの感想をいただきホッとしました。2人の経験や、道筋、選択は異なりますが、当事者だからこその気持ちが伝わったのなら嬉しいです。

第二部は、休憩をはさんでおしゃべり会です。
おしゃべり会は「治療前・一般治療」「体外受精」「40歳以上」などのグループに分かれて開催しました。おしゃべり会に参加されるのは初めてという方、治療の話を家族以外にするのは初めてという方も多く、皆さん緊張の面持ちでテーブルにつかれていましたが、一度話が始まると「私も!」「こんな時はどうされていますか?」など、話が弾んでいらっしゃる姿が見受けられました。笑えたことはもちろん、泣けたこともあわせて大切なひと時になったのではないでしょうか。皆さんからは「自分だけではないと思えた」「落ち込んだり、イライラするのは自分だけじゃないんだとわかって嬉しくなった」「皆さんの体験を聞き、自分の体験を話せてスッキリできた」「気持ちが前に進んだ」などの感想を頂きました。
また、おしゃべり会と並行してスペシャリスト相談を行ないました。敷居を高く感じられて相談を躊躇されていた方もいらっしゃいましたが、Fine代表松本からの紹介やスペシャリストさんの挨拶で安心されたのか、予約もほどなく埋まりました。「普段病院ではなかなかゆっくり聞けないことが聞けてよかった」「漠然としていた治療内容を詳しく聞けてすっきりした」「治療面だけでなく、メンタル面も相談できてよかった」などの感想をいただきました。

時間はあっという間に過ぎ、終了の合図にはどこのグループも名残惜しそうにされているご様子が印象的でした。
初めの緊張した空気が嘘のように、会場は温かい雰囲気で皆さんの顔にも笑顔が見られました。「また仙台でやってください」「とても楽しかったです」という声をいただき、このような機会の大切さをあらためて感じました。

最後になりましたが、ご参加いただいた皆さん、不妊症看護認定看護師さん、エンブリオロジストさんはじめ、たくさんの方々にご協力いただき、無事開催することができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
(担当:おかちゃん/Fineスタッフ)

体験談発表者からのメッセージ

東京に続き、2回目の発表でした。
仙台は主人の地元ということもあり、治療中もよく来ていたので、話しながら当時を思い出し、言葉に詰まる場面もありましたが、心を込めて話させていただきました。終了後に「共感できました」と声を掛けていただき、本当に嬉しかったです。ありがとうござました。
(おかちゃん/Fineスタッフ)

私が不妊治療を受けていたときは、妊娠できない私は、他の人より劣っていると思って、自分のすべてを否定するような気持ちになっていました。でも治療をやめて、心理やカウンセリングの勉強をしてから、妊娠するしないにかかわらず、一人ひとりがかけがえのないとても重要な存在なんだと思えるようになりました。
治療中は、私自身がさらに苦しい状況をつくってしまっていたと思います。
そのような私の体験を反面教師にして、参加者の皆さんには、自分のいいところにも目を向けて、自分自身の味方でいてほしいということを伝えました。私の体験談がこころの負担を軽減するお役にたてたらうれしいです。
(でみ/Fineスタッフ)

*参加者アンケート⇒  
*当日の様子(スタッフブログより)⇒前半  ⇒後半
*配布物「Fine年報2016年版」やサンプルなど⇒ 
http://ameblo.jp/npofine/entry-12197738746.html
http://ameblo.jp/npofine/entry-12200887033.html
http://ameblo.jp/npofine/entry-12201925590.html


  
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