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カウンセリング事業

第3回ピア・カウンセラー全期合同研修会

「研修での気づきを大切に今後に活かしていきたいと思います」

(担当者の感想)

3回目のピア・カウンセラー全期合同研修会が開催されました

開催日:2015年2月7日(土)

担当者の感想

2月7日に第3回ピア・カウンセラー全期合同研修会が行なわれました。
これは、第一期から第九期までのすべての認定ピア・カウンセラー(卒業生)を対象にした研修です。
これまでに認定されたピア・カウンセラーは約80名強。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地でさまざまな活動を行なっています。

この日は、前回同様、事前に参加者の皆さんから希望をお聞きし、それに沿った内容で講師の先生方に特別講義をしていただきました。そのため、参加者の皆さんはたいへん楽しみにしていたようです。

午前中はFine研修として、Fine代表・松本による「グループファシリテーション」についての講義が行なわれました。午前中の参加者は少人数でしたが、積極的に意見を交換し、中身の濃い充実した時間を過ごしました。

お昼休みは、小倉智子先生からご提案いただき、「自己紹介」の時間となりました。おかげで、ちょっとした懇親の場にもなり、スムーズに午後の演習に入れたように思います。  

午後はまず、小倉先生による「ピア・カウンセリングにおける記録とその活用」についての講義がありました。カウンセリングの内容を記録として文字にすることの大切さについて、改めて実感する機会となりました。

続いて平山史朗先生による「グループ・カウンセリング演習」が行なわれました。平山先生の講義の後、「ファシリテーションをしていて困っていること」を題材に参加者で意見交換をし、それに基づいたロールプレイ演習を行ないました。
ロールプレイ演習では、平山先生と小倉先生が、それぞれ気になるところでストップを掛けてアドバイスをくださったり、参加者同士でも忌憚なく意見を交換することができました。参加者は7名と昨年より少なかったものの、その分活発で熱い研修になったように思います。

今年は、昨年までと違って第十期生の認定試験が翌日でしたので、第十期生との顔合わせなどはできませんでしたが、研修終了後には先生方を囲んで懇親会を行ないました。同期との久々の再会や、普段なかなかお会いする機会のない先生方や先輩方ともいろいろお話しすることができ、和気あいあいと盛り上がりました。

平山先生、小倉先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

私自身はピア・カウンセラーとして活動を始めて1年目で、この研修も初めての参加でしたが、先生方はもちろんのこと、先輩の皆さんからもさまざまなアドバイスや経験を聞かせて頂き、大変勉強になりました。研修での気づきを大切に今後に活かしていきたいと思います。
(担当:岡田 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)

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