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カウンセリング事業

カウンセリング公開講座(第7回)〜不妊治療、はじめどきから、やめどきまで〜

「話に同意してもらえる、共感してもらえることの喜びと安心感を得られたことが非常に良かったです」

(参加者の感想)

第一部
 講演「不妊治療のはじめどき、がんばりどき、やめどきまで」(平山史朗先生)
 不妊当事者による体験談発表 1名
 不妊ピア・カウンセラー養成講座の説明
【第二部】(希望者のみ)
 養成講座の個別相談
 グループ・カウンセリングの体験
 平山先生の個別相談

開催日:2019年4月7日(日) 12時30分〜16時00分
開催場所:江東区文化センター

     第1研修室・第2研修室
参加費 無料

担当者の感想

2019年4月7日、春らんまんの午後「カウンセリング公開講座 〜不妊治療、はじめどきから、やめどきまで〜」を多くの方にご来場いただき、開催しました。

第一部は、生殖心理カウンセラー平山史朗先生のご講演「不妊治療のはじめどき、がんばりどき、やめどきまで」、そして、不妊体験談発表と不妊ピア・カウンセラー養成講座の説明でした。

平山先生のご講演は、自分の気づかなかった感情を言葉にしてくださり、確かにそうだなぁと実感できることが多くありました。自分の揺れる気持ちを受けいれて認めてあげることの大切さや、難しく感じられる人間関係を考え直すヒントをもらえるお話でした。「がんばっている自分自身に優しく接してほしい」というお言葉は、参加されたみなさんの胸に響くものがあったのではないでしょうか。

不妊体験談発表は、治療中のどうにもならない気持ちや、夫婦の関係、治療終結に向けての気持ちの変化などの話でした。一人ひとりの不妊体験や置かれた環境は違うものの、赤ちゃんを望みがんばっている仲間同士だからこそ、それぞれが深く感じ入るものがあり、自然と涙があふれ、勇気をもらえる大変貴重な話になったのだと思います。多くの方が、目頭を押さえ熱心に聴かれていました。

不妊ピア・カウンセラー養成講座の紹介では、ピア・カウンセラーになるための研修についての説明はもちろんですが、受講することで起きる気持ちの変化や、同じ立場の仲間と繋がれることの安堵感、自分の居場所の見つけ方などを考えるきっかけになることを説明しました。ピア・カウンセリングの学びをとおして、自分自身の気持ちと折り合いをつけることができることを知り、興味を持ってくださった方が多くいらっしゃいました。

第二部は、平山先生の個別相談、ピア・カウンセラーによるグループ・カウンセリングの体験、不妊ピア・カウンセラー養成講座の個別相談を行ないました。

平山先生の個別相談は4組の方が受けられました。生殖心理カウンセラーとして第一線で活躍されていらっしゃる先生との個別のお話は、貴重な時間になったのではないでしょうか。

また、グループ・カウンセリングの体験では、参加された方から「今まで自身の不妊について話す機会がなく、一人で抱え込んで深みにはまっていた感情を仲間と分かち合うことができて、気持ちが楽になった」「ひとりじゃないと実感できて心強かった」「誰かと話すことの大切さを実感できた」とのコメントをいただきました。

参加されたみなさんにとりまして有意義な会であったことを切に願います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
(担当:りす/Fine公認ピア・カウンセラー)

体験談発表者からのメッセージ

体験談発表では、私の不妊治療を始めた頃から治療を終結し違う道を進んでいくにいたった気持ちについてお話ししました。
不妊治療中は短い時間で大切な決断を次々にしなくてはいけないことが多く、また気持ちと無関係で治療は進んでいくので、自分の心とゆっくり向き合うこと自体難しいと思います。平山先生のお話でがんばっているご自分の気持ちに気づかれたところで、私の体験談を聴いていただき、自分ひとりだけだと思っていたことが実はそうではなかったのだと思えたり、気づかなかった気持ちが言葉を通じて表に出てきたりしたのではないかと思います。体験談を熱心に聴いてくださり、話している私も体験談をお伝えすることは当事者に役立っていると実感でき勇気をいただきました。感情はしまい込まずに表に出すことによって不安が和らぐことを少しでも体感していただけましたら嬉しいです。ご参加のみなさん、ありがとうございました。
(Fine公認ピア・カウンセラー/masayo)

*参加者アンケート⇒ 
*当日の様子(スタッフブログより)⇒

【平山講師とFineスタッフ】

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