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PAS活動レポート(醍醐渡辺クリニック)

「生の患者さんの声が聞けてよかった。明日から、さらに笑顔で仕事したいと思う」

(参加者の感想)

クリニックのスタッフ向け講習会で、「不妊治療患者の現状と意識」というタイトルで講義をしました。

主催: 醍醐渡辺クリニック(京都市)
URL: http://www.d-w-c.jp/
実施日:2011年5月10日(火)

担当者の感想

醍醐渡邊クリニックのスタッフの皆さん向けということで、Fineがこれまでに行なったアンケート結果に基づき、不妊治療を受けている患者の現状についてお話をさせていただきました。アンケート結果からは、患者が医療施設のそれぞれのスタッフに対して、どのような意識を持っているか、そして、どんなコミュニケーションを取りたいと思っているかという期待などのお話をさせていただきましたが、スタッフの皆さんがとても熱心に聴いてくださり、一生懸命メモを取ってくださったのが印象的でした。患者さんにどう接したらいいのか、ということを、日々一生懸命考えていらっしゃる様子が伝わってきました。アンケートでもたくさんの真摯なご意見をいただき、とても嬉しく思いました。スタッフの皆さんの毎日のお仕事に、少しでもお役にたてばと思います。
(担当:松本 亜樹子/Fineスタッフ)

参加者からいただいたご意見、ご感想(アンケートより抜粋)
  • 患者さんの声を分かりやすくグラフにまとめられていて、看護師として患者さんへの対応において参考にさせて頂きたいと思うことがありました。
  • 当院でも年に2回アンケートをしていますが、また違った意見がきけてよかった。患者さんが、何を求めているかが、明確にされて、患者さんへの気持ちがわかってよかった。。
  • アンケートで色々な患者さんの視点が見れたので今後患者さんと接する中で生かしていきたいと思いました。患者さんへの説明の中で、不明点など正確に伝えられてない場合もあると思ったので、あらためていきたい。
  • 今回のセミナーを楽しみにしてました。とても勉強になりました。
  • 施設のよかれが伝わらず、患者様の不満につながる、というのがとても気になりました。広報等でクリニックとしてこうしてますよ、というのをアピールしていける方法があれば、と思いました。
  • 医療サイドが思っていること、患者さんの思っていることに差があったり、通院患者さんの現状(費用の工面のことや仕事の有無etc)が知れたので、良い勉強になりました。こちら側(医療)にいると、なかなか患者さんサイドの思いを知ることが少ないので、講演を受けてよかったです。ありがとうございました。
  • あらためて、患者さんとの対話を中心に患者さんによりそった看護が必要だと思った。
今回の講義を受けて、あなたの中で何か変化はありましたか?(抜粋)
  • 仕事の仕組をもう一度考えたいと思います。
  • 初心にかえって、患者さんのことを考えられました。
  • 患者さんへの声のかけ方を意識しようと思う。
  • 自分自身忙しい時は、患者さん1人1人を待たせるのが申し訳ないと思うことが多く、流れ作業のようになってしまったりすることも多い事実があり、あらためて何を求められているかを感じ、気をつけなければと思った。
  • 生の患者さんの声が聞けてよかった。明日から、さらに笑顔で仕事したいと思う。
  • 新しい生殖医療の情報をもっと積極的に説明したいと思う。
  • 受付の為、やはり顔という意識は常に持ちたいと思います。1人1人に丁寧に接したいと改めて思いました。
もし次回このような講演があるとしたら、どのようなものを望みますか?(抜粋)
  • 最近では、卵子提供や、精子の提供などで妊娠を望まれる方も多く、その方々の満足度や、統計もアンケートに入れてほしい。
  • 振り返る、という意見で、講演などお聞きしたいと思いました。 
  • 当クリニックも患者アンケートを実施しているが、不満の声や、もっとこうしたらよいという意見をもらいます。その貴重な意見を実際にこうしていこうと反映できていないのが現状です。カテゴリーに分けて、との説明されていましたよね? 今回は時間がなかったけど、次、このようなセミナーの機会があれば、詳しく聞きたいです。
  • 出来れば具体的な症例について。    
  • 施設に伝わらない患者さんの生の声を聞かせて頂きたいと思いました。
<スタッフセミナーアンケート>

【今回の講義内容についての5段階評価】


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