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PAS活動レポート(ミオ・ファティリティ・クリニック)

「ふたりで、ちゃんと話をしてみようと思いました」

(参加者の感想)

「鳥取県 妊活フェス2018」で、『ふたりで始める妊活〜お伝えしたいいくつかのポイント〜』というテーマで講演しました。

主催: 鳥取県西部不妊専門相談センター/

医療法人社団ミオ・ファティリティ・クリニック

(鳥取県米子市)

/NPO法人Fine 共催
URL: https://www.mfc.or.jp/archives/6211
実施日:2018年9月24日(月・祝)

担当者の感想

「鳥取県 妊活フェス2018」にお声がけいただき、体験談や妊活の心理のことについて、講演をさせていただきました。このイベントは、将来赤ちゃんを授かりたいと考えている男女、カップル、婚約・結婚された方に向けて、今知っておいてほしいカラダのことや、県のバックアップ支援のこと、体験した方のお話とアドバイスなどを知ることができる県内で初めての試みだそうです。講演会に加えて、当日は、妊活情報や、さまざまなリラックスグッズなどの体験、販売も行なっている展示ブースもありました。また、個別相談会も実施されていて、相談会はすでに事前予約でほぼいっぱいでした。
久しぶりに訪れた米子は、まだちょっと夏の名残が残る暖かさで、やや曇り気味ではあったものの、天候にも恵まれ、イベント日和となりました。
受付が始まって、会場にいらっしゃる方は、まぁカップルが多いこと! こういう風景は、おそらく10年前はあまり見られなかったのではないかと思います。近ごろは「カップルで」妊活や不妊に取り組むという流れが、やっとできつつあるなぁとしみじみ嬉しく感じました。
講演会は、まずミオ・ファティリティ・クリニックの看護部門責任者の飯塚敏子さんの「医療機関がお伝えする正しい情報〜ネットにまどわされないために〜」です。不妊治療だけでなく、そもそもの私たちの体のつくりや、精子と卵子の成り立ちについてのお話、そして排卵や妊娠・出産などのお話と「これまで知っているようで実は知らなかった」というような、とても正しい必要な情報がたくさんありました。 私もこうした講演はこれまでにも何度か聴いているのですが、また新しい発見や気付きがあり、とても勉強になりました。皆さん熱心に聞き、メモを取り、お二人で話したりされていて、参加者の真剣さが伝わってきました。
次は私の「ふたりで始める妊活〜お伝えしたいいくつかのポイント〜」です。妊活に向けての心の話をさせていただいたのですが、実際に治療をしている方がまだ少なかったようで、治療の話に対しては皆さん興味関心を持って聴いてくださいました。講演の後は個別相談が実施され、事前予約をされた方が、それぞれ真剣に話をされていました。体づくりのことに関して相談される方も多かったようで、若い方の妊活に対する意識が少しずつ上がってきていることを感じました。
展示ブースでは、体に優しい「みおごはん」http://mio-gohan.com/
(書籍URL:https://kiraribooks.official.ec/items/7266241)のレシピを紹介するブースをはじめ、不妊や不妊治療の情報コーナーをはじめ、リラックスや健康を意識した興味深く楽しいものがたくさん。私も思わずバスソルトづくりを体験したり、アクセサリーを購入したりしてしまいました。
今回、鳥取県では初めて開催されたという妊活フェス。こうした動きは地方になればなるほど重要だと感じました。当日はテレビや新聞の取材も入り、県の妊活への取り組みに対する注目度の高さを感じ、嬉しく思いました。また機会があればぜひ参加させていただきたいと思います。今回お声がけくださったミオ・ファティリティ・クリニック院長の見尾保幸先生をはじめ、さまざまな準備をしてくださったミオ・ファティリティ・クリニックのスタッフの皆さまには大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)



<参加者からいただいたご意見・ご感想(アンケートより抜粋)>

感想
  • 妊活フェスというものに初めて参加したのですが、いろいろな活動をされていることを知れたので良かったです。
  • 妊活という言葉はまだ結婚もしてないのであまり身近ではなかったけどイベントに参加したことで自分の体と向き合う大切さを感じることができたから
  • 妊娠する仕組みや妊活している方々の心理状態が聞けて大変参考になりました。
  • 今まで「いつかできるよー」という感じだった夫の意識が少し変わったかなと思うから
  • プレゼント、ケーキが嬉しかった。妊活について体と心の面で説明してくださり、わかりやすかった。
  • 普段聞けない話が聞けて良かったです。
  • 説明がわかりやすく良く理解できました。
  • 体のしくみや内面のことを話してもらって身近なものとなった。
  • 妊活について不安に思っていたが前向きに考えてみようと思えるようになった。
  • 妊娠、出産の仕組みをひととおり勉強できて良かったです。(多分、今まで、中・高の保健体育も含めてきちんと向き合う機会はなかったので)
  • 女性の体や不妊の仕組みといった基本的な部分から心の部分と2つの視点からのお話が良いバランスでした。
  • 体のしくみ、心のケア、含め、妊活の流れを知ることができました。
  • 不安だったり、落ち込むことも自分だけではなくみんな周りも同じ気持ちなんだと思い安心した。ケーキがおいしかった。
  • 妊娠のことの良い勉強になりました。ありがとうございました。
  • 不妊の話を詳しく聞けたのが良かった。
特に印象に残ったことは?
  • 自然妊娠が10%しかないこと
  • あるがままの自分の価値を認めてあげるという言葉。
  • 不妊についてのお話を聴きましたがコミュニケーションについては生きていく上でも大切なこと、相手を受け止めることの大切さ、自分をほめる、認める。
  • 妊活の方への心づかいを学べたこと。
  • 妊娠は意外と難しい。
  • パートナーと絆を深めること。
  • NPO法人Fineのお話(松本さん)の体験談。
  • 妊活みらい会議をしてみたいと思った。
  • 不妊治療との向き合い方、つき合い方などの話が聞けて自分だけでがんばらなくていいんだなと思いました。
  • 鳥取県でも妊活のための助成があること。
  • 夫婦で話をすることの大切さ
  • 知っていると思っていたことが知らないことの方が多かった。体のことや今のこと心の話は聞くことで気持ちがラクになった。
  • パートナーとの〇年みらい会議は妊活に限らずに必要なことだと思った。
  • 妊娠はできて当たり前じゃないということを強く感じました。妊活を意識する時期は早ければ早いほど良いと思いました。
  • 妊娠は簡単なことではなく、キセキで神秘的なものなのだということです。
  • 妊活に対する鳥取県のサポートの条件。
  • Fineの方が来られて話されたことが嬉しかったです。アンダゴニスト法で妊娠したので感謝の言葉しかないです。世間に不妊の問題を訴えてくださって、ありがとうございます。



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