「実習という経験を通して、eラーニングだけではわからないことを感じられたようでした」
(担当者の感想)
eラーニングになって3回目の『スクーリング1』を開催しました
開催日:2014年7月12日(土)〜13日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/
eラーニングとなって3回目の『スクーリング1』を7月12日(土)〜13日(日)に開催しました。今年は不妊ピア・カウンセラー養成講座を開講して10年目に当たります。
受講申込後、一人で自宅で学んできた受講生の皆さんが、この日初めて一堂に会しました。皆さん、最初は緊張の面持ちでした。
初日は、「オリエンテーション」、「養成講座講師による講義」、そして「先輩ピア・カウンセラーによる体験談発表」を行ないました。体験談発表をしたのは、昨年度受講生の、HN(ハンドルネーム)おかちゃん。今年3月にピア・カウンセラーに認定された第九期生です
おかちゃんもeラーニングで学んだ一人。思わずクスッと笑ってしまうエピソードを交えた、eラーニング学習の当時の思いがとても伝わってくる内容の体験談で、受講生の皆さんは大きくうなづきながら聞いていらっしゃいました。
2日目の午前中は、二人一組になっての演習や、受講生4名と講師1名で一組になっての演習を行ないました。
演習では、座る角度、聴く時の姿勢、相手への視線などさまざまなパターンを試し、聴いてもらう時にはどういう態度がどのように感じるのかを体験したり、「傾聴」とはどういうものなのかなどを、傾聴の技法を使って実践しました。
午後は、午前中の続きとロールプレイ演習を行ないました。
最初は緊張されていた皆さんですが、ロールプレイで言葉を交わすうちに、打ち解けて、いつのまにか感想や意見なども活発に交わされていました。
また、実習という経験を通して、eラーニングだけでは分からないことも感じられたようで、皆さん積極的な受講態度で引き締まった表情に変わっていかれました。
次回、『スクーリング1』の開催は2015年7月4日(土)・5日(日)を予定しています。
(担当:安井 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)