「eラーニングで学んだことを演習に活かそうという姿勢が印象的でした」
(担当者の感想)
eラーニングになって3回目の『スクーリング2』を開催しました
開催日:2014年9月6日(土)〜7日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/
9月6日(土)〜7日(日)、eラーニングになって3回目の『スクーリング2』を開催しました。
初日は、集合時間のはるか前に全受講生たちが勢ぞろいし、いらっしゃった先生が遅刻したかと戸惑われるほどでした。講義も自然と熱気を帯びていたように感じました。また、受講生同士とても打ち解けており、良い雰囲気の中で積極的に受講されていました。
1日目は、「マイクロカウンセリングトレーニング」を行ないました。これは『スクーリング1』で学んだ傾聴の技術を系統的に学ぶ方法のひとつです。話をきちんと聴くためには自己流では限界があり、きちんとした技法(技術)を学ぶ必要があります。いくつかの技法を使って話を聴く演習を繰り返し行ないました。例えば、クライエントの話を聴きながら、きちんと話を聴いていること・もっと話してほしいという意思を、うなずきやあいづちを使って伝える技法や、何をどのように聴き取ったかをクライエントに言葉で伝え返す技法などです。
2日目は、「ロールプレイ」と「グループシェアリング」の演習を行ないました。受講生の皆さんには、カウンセラー役とクライエント役をそれぞれ担当してもらいロールプレイ演習を行ないました。
前に出て一組ずつ行なう演習に、最初は「緊張する」「前に出ると頭が真っ白になる」などと感想を漏らす方もいましたが、eラーニングで学んだことを演習にも活かそうと積極的に取り組んでいらっしゃいました。
ロールプレイ演習の振り返りでは、先生に「皆さんはどう思われますか?」と聞かれると、受講生から次々に遠慮のない意見が飛び交っていました。
認定を受けたピア・カウンセラーの活動の一つに、グループシェアリングとしてグループカウンセリングやおしゃべり会のファシリテーターを務める機会があります。
認定後、自分がどのような会を開催してみたいのかという講師からの質問には、受講生の皆さんそれぞれ違うアイディアを出されていて、認定後の夢を少しお聞きすることができました。
グループシェアリングを行なう時に、ファシリテーターとして気をつけることなどについて学び、受講生で共有できる演習になりました。
前回の『スクーリング1』同様、とても内容が濃いものでしたが、受講生の皆さんがたいへん積極的に取り組まれていた姿が印象的でした。
次回、『スクーリング2』の開催は2015年9月5日(土)・6日(日)を予定しています。
(担当:安井 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)