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カウンセリング事業

不妊ピア・カウンセラー養成講座(eラーニング)『スクーリング1』2015年

「自分にできるか不安もありますが、皆さんと一緒にがんばりたいと思います」

(参加者の感想)

eラーニングになって4回目の『スクーリング1』を開催しました

開催日:2015年7月4日(土)〜5日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/


担当者の感想

不妊ピア・カウンセリング養成講座(十一期目)が学校形式からeラーニングとなって4回目目の『スクーリング1』を、7月4日(土)〜5日(日)に開催しました。今期からは、平山史朗先生に加えて、新たに辻英美講師、山本美幸講師を迎えました。

受講申込後、一人でコツコツと学習してきた受講生の皆さんが、この日初めて一堂に会しました。皆さんの中には、あらかじめ連絡していた集合時間よりかなり早い時間に会場入りされた方もいらっしゃり、皆さんの意気込みを感じました。

初日は、「オリエンテーション」、「傾聴の基本」、そして「先輩ピア・カウンセラーによる体験談発表」を行ないました。体験談発表をしたのは、昨年度受講生の、HN(ハンドルネーム)ふみちゃん。今年3月にピア・カウンセラーに認定された第十期生です
ふみちゃんもeラーニングで学んだ一人。ご自身の治療のこと、当時の思い、養成講座を受講しようと思ったきっかけや受講中に感じたことなどについて話していただきました。その中で、一緒に受講している同期の仲間との出会いを大切にしてほしいという言葉が印象に残りました。受講生の皆さんは大きくうなづきながら聞いていらっしゃいました。

2日目の午前中は、二人一組になっての演習や、受講生4名と講師1名で一組になっての演習を行ないました。
演習では、新しい講師も交えて傾聴の技法を学習しました。例えば、聴いてもらう側になったり、聴く側になったり、座る角度、聴く時の姿勢、相手への視線などを変えて、体験しました。

午後は、午前中の続きとロールプレイ演習を行ないました。

皆さんは、最初緊張されていましたが、一緒にロールプレイ演習を行なったことで、自然と打ち解けていかれたようでした。そして、お互いに感想や意見なども活発に発言されるほどになっていました。今までeラーニングだけの学習でしたが、実習を経験することで何か新しいものを感じられたようで、今期の受講生の皆さんも、どんどん引き締まった表情に変わっていかれました。
(担当:岡田 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)

スクーリング1を受講した方の感想 (一部抜粋)
  • 実際にロールプレイをして傾聴のコツやむずかしさがわかりました。先生のお話が楽しいので、授業に集中しやすかったです。
  • eラーニングで勉強したよりも実際にロールプレイングをして、自分の良い点、悪い点がわかったし、何よりも“傾聴”することは難しいと思った。
  • 実際に行なうのと頭の中で考えるのは大きな違いがあり、難しく感じるロールプレイもありました。今後はもっと多くの機会があると思いますが、少しでも多くの経験をしたいです。
  • 実際にワークを重視してやらせてもらって、とてもいろんな気づきがありました。カウンセリングを勉強するのは初めてでしたが、平山先生のご指導がとても優しく的確でわかりやすかったです。

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