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カウンセリング事業

不妊ピア・カウンセラー養成講座(eラーニング)『スクーリング3』2017年

「他の方のロールプレイを聴くのが、こんなにもためになるとは思いませんでした」

(受講生の感想)

第十三期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を開催しました

開催日:2017年11月25日(土)〜26日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/


担当者の感想

11月25日(土)〜26日(日)に、第十三期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を開催しました。
初日は開始20分前には全員が揃い、少し緊張感が漂いつつも落ち着いた雰囲気の中で始まりました。最初は辻英美講師による「自己を見つめるワーク」です。「どんなピア・カウンセラーになりたいか」との講師の問いに、『自分のライフワークのひとつにしていきたい』『ひとりじゃないんだよ、と伝えてあげたい』など、受講生の真摯な思いが感じられる言葉を聞くことができました。また、自己開示については「これから活動していく中でずっと考えなくてはならない課題」という講師の話に、真剣な眼差しで聞き入っている様子が見られました。
次に、平山史朗先生、辻英美講師、山本美幸講師による「ロールプレイ逐語録検討」を行ないました。スクーリング2では、受講生がそれぞれカウンセラー役とクライエント役になり20分間のロールプレイカウンセリングを行なったものを録音し、その一言一句をすべて書き起こす逐語録の作成が課題でした。スクーリング3では、その録音データを聞きながら逐語録を確認し、皆で内容を検討しました。最後に先生と講師の方々からはコメントをもらい、受講生全員からは良かった点・見習いたい点・こうすると良かった点が記入されたフィードバックシートをもらいます。自分自身がカウンセラー役のロールプレイはもちろんですが、他の受講生のロールプレイカウンセリングを聴くこともとても勉強になったのではないかと思います。
終わりに、平山史郎先生から認定試験の課題「試行カウンセリング」について説明がありました。

2日目も、前日に続き「ロールプレイ逐語録検討」を行ないました。受講生の皆さんは連日の講義での疲れを見せることなく熱心に取り組まれていました。

『自分がカウンセリングをするならどう対応するだろうか』『講師からのアドバイスをどう生かせばよいだろうか』と常に考えながら気づいたことを細かくメモされている様子もみられました。受講生の皆さんはフィードバックシートを生かして、今後はさらに良いカウンセリングができるように努力をされるのではないかと思います。2日間を終えた受講生は、いろいろなケースのカウンセリングを勉強でき、直に意見を聞きながら皆で議論できるスクーリングのよさを実感しているようでした。

今期のスクーリングはこれで最後となり、残すは2月の認定試験のみになります。課題提出、試験勉強を乗り越えてピア・カウンセラーが誕生することを楽しみにしています。
(担当:大塚 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)

スクーリングを受講した方の感想 (一部抜粋)
  • 先生だったらこういう受け答えをするというのが聞けてとても参考になりました。
  • 自分のカウンセリングを振り返れてとても良かった。プロの方にコメントをもらえて良かった。
  • 自分では気付かないアドバイスをいただき、ロールプレイ演習をもっと行ないたいと思いました。

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