「【感動と感謝でいっぱいです!】不妊治療患者のために、日々大変なご尽力されている先生方に胸が熱くなりました」
(担当者の感想)
第24回 勝川ART研究会で不妊体験談を発表させていただきました。
主催: 浅田レディースクリニック
(愛知県春日井市、名古屋市)
URL: http://ivf-asada.jp/
実施日:2016年6月4日(土)
浅田レディースクリニック様主催で、毎年2回開催されている勝川ART研究会にて、不妊体験談の発表をさせていただきました。
会場は、JR勝川駅前の「ホテルプラザ勝川」で、医療関係者、製薬会社の方々など約130名が参加されました。
当日は、私の体験談をはじめ2つの講演が催されました。
まず初めに、私の不妊体験談『不妊治療とストレス〜その時々の気持ちを振り返って』というタイトルでお話をさせていただきました。不妊治療中はなかなか周囲が理解しきれないストレスを患者自身が抱えていることも多く、また患者も自分自身が大きなストレスを抱えていることに気づいていないことがあります。自分を癒してあげることを忘れている場合があること、そして、ストレスを解消するツールの一つとしてピア・カウンセリングがあることや、同じ体験者の人と触れ合ったり、話をすることで「心の整理」がしやすくなる場合があること等をお話しさせていただきました。
2つめの講演は、特別講演慶應義塾大学 医学部産婦人科専任講師 浜谷 敏生先生による『 着床前期胚培養液の最適化を目指して:培養液メタボロームや胚トランスクリプトームの見地から 』でした。不妊治療患者のためにあらゆる方法で培養液の研究をされておられ、日々大変ご尽力されているお話をお聴きし、感動しました。
また、浅田先生をはじめ参加者の皆さまが患者の声に耳を傾け、常にその人にとっての幸せの為に寄り添って接しておられる姿勢に、感動し胸がいっぱいになりました。
この講演を通じて、不妊治療との向き合い方は十人十色で、それぞれの大切な人生、大切な時間をどのように過ごすかを見つけ出す作業は簡単ではなく、また一本道ではないと改めて感じました。私自身このような機会をいただき大変学びの多い時間でした。また皆さまとの出会いに感謝しております。本当にありがとうございました。
(担当:長谷川陽子/Fine公認ピア・カウンセラー)