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PAS活動レポート(醍醐渡辺クリニック)

「普段、患者さんに聞けない、患者さんの気持ちを知ることができ、とても参考になりました。ありがとうございました」

(参加者の感想)

クリニックのスタッフ向けの講習会で、「患者の心理」というタイトルで講義をしました。

主催: 醍醐渡辺クリニック(京都市)
URL: http://www.d-w-c.jp/
実施日:2011年4月26日(火)

担当者の感想

ピア・カウンセラーとして活動してきた経験の中から、不妊治療を受けている患者さんの心理についての講義をしました。患者さんと効果的なコミュニケーションをとるためのこころの状態について説明させていただきました。
質問の内容から、参加していただいたスタッフのみなさまが、本当に患者さんのことを考えてくださっているということを感じました。
また、「自分自身を見直すきっかけになった」「患者さんに対してだけでなく、職場内でのコミュニケーションにも活用できそうだ」というご意見をいただき、たいへんうれしく思います。
(担当:辻英美/Fine公認ピア・カウンセラー)

参加者からいただいたご意見、ご感想(アンケートより抜粋)
  • 自分を見つめなおすきっかけになるなと思いました。普段、何気なく言っている言葉をもう少し考えて、言ってみようと思いました。
  • 必要なことですが、あまりわかっていなかった部分をいろいろ説明伺えてよかったです。
  • いつも悩んでいたことが、セミナーをきいて楽になりました。
  • 普段、患者さんに聞けない、患者さんの気持ちを知ることができ、とても参考になりました。ありがとうございました。
  • このような態度の患者様には、このような対応が効果的など、実例を挙げての説明をたくさんしてもらいたかった。自分自身が仕事でどのような状態で接しているのか客観的に考える機会となり、明日からの仕事に活かしたい。
  • 改めて難しいなと感じました。自分よりも年上の方が多いなかで、自分の言葉で何を伝えるのがいいのか、逆に嫌な思いをさせてしまうのではないかと思うこともあります。
  • どういった言葉をかけたらいいか正直分からず対応している時もあるが(同情しているかと思われたらどうしようかと思ったり)相手の事を想い、接していきたいと思いました。
  • 今日の講演はすごく自分の中で心に響きました。なかなか患者様の気持ちを知ることができない為、知れてうれしかったです。
  • 今日のお話をきいて、実際に、治療をあきらめるかどうか相談された時、何も良い言葉を言えなくただただ聞くだけだったことを、思い出しました。患者様の為に少しでも声がきけるような態度をつねに持って、聞くだけの事も誰かのはげましになるのだと思い安心しました。
  • 患者心理について少しわかった気がする。
今回の講義を受けて、あなたの中で何か変化はありましたか?
  • 患者さんに説明する機会が多く、まれに対応が困ることもあったので、今後活かせたらよいなと思いました。
  • 何げない言葉がけが大切なんだと実感しました。
  • 治療がうまくいかなかった方に、何と声をかけていいのか分かりませんでしたが、頑張っている姿を認めてあげることの大切さを知ることができました。今後はそのように声をかけたいと思います。
  • 実際に治療を受けてこられた方の体験も含めた講演で、すごく実感がこもっていて、イメージしやすかったです。普段の自分の行動を見直すきっかけとなりました。ありがとうございました。
  • 思いやりの心、笑顔を忘れずに、自分にできることを精一杯努めていきたいと思います。
  • 言葉や話し方ひとつで相手への伝わり方は違うし、10人に同じ事を言っても受け止め方は人それぞれだと思うので、常に相手(患者様)の事を考え行動していこうと思います。
  • 患者対応(関わり方)を考えさせられた。普段、自分がどんな対応をしているか、それが正しい対応だったのかetc
もし次回このような講演があるとしたら、どのようなものを望みますか?(抜粋)
  • 患者さまからの意見の具体例をあとすこし増やしていただけるとありがたいです。
  • 他にも患者さんがどういうときにどのような声をかけて欲しいと思っているか教えていただけるとうれしいです。
  • 患者様の声をもっと聞きたいです。どのようなものを望んでいるのかもっと知りたいと思いました。
  • 不妊治療を終了したいと思った方に対する説明など。
<スタッフセミナーアンケート>

【今回の講義内容についての5段階評価】


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