「体験者同士が気兼ねなくおしゃべりできる場の大切さをあらためて感じました」
(担当者の感想)
体験談発表の後、おしゃべり会を実施しました。
主催: 広島HARTクリニック(広島市)
URL: http://www.hiroshima-hart.jp/
実施日:2014年6月14日(土)
広島HARTクリニック様で、不妊体験談の発表とおしゃべり会を担当させていただきました。広島HARTクリニック様では、毎回テーマを決めて定期的におしゃべり会を開催されており、今回のテーマは「心ない言葉に傷ついたとき」でした。
まず初めに、不妊治療を始めたきっかけや治療中に感じていた悩み・不安、周りから言われて傷ついた言葉など、私の「不妊体験談」をお話しさせていただきました。
その後、不妊治療に関する悩みや同僚等との関係など、クリニック様にご用意いただいたお茶とお菓子をいただきながら、患者さんと自由におしゃべりしました。
最初はとても緊張されているご様子でしたが、日頃カウンセリングルームとして使用されているお部屋はリラックスできる雰囲気で、患者さんも少しずつ和んでいらっしゃったように思います。同じ体験者同士ということで共感できる部分も多く、話題が尽きることはありませんでした。
不妊治療をずいぶん前に断念した私ですが、今もまだ、治療中の方が私の頃と同じような悩みを抱えていらっしゃることに胸が痛みました。
自分一人で悩みを抱えることなく、体験者同士が気兼ねなくおしゃべりできる場の大切さをあらためて感じ、このような会を定期的に開催してくださっているクリニック様に、いち不妊体験者としてとてもありがたい気持ちになりました。ありがとうございました。
(担当:藤川 和音/Fineスタッフ)