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PASサポーター

PAS活動レポート( IVF JAPAN グループ)

「治療を乗り越えて子どもを授かった人の体験談は、心強く胸に響きました」

(担当者の感想)

第15回「不妊は治る! トーク&コンサート」に出演しました。

主催: IVF JAPAN グループ(大阪府)
IVFなんばクリニック    URL: http://ivfnamba.com/
IVF大阪クリニック     URL: http://ivfosaka.com/
実施日:2011年5月1日(日)

担当者の感想

IVFJAPAN 主催の、毎年恒例「不妊は治る! トーク&コンサート」は今年でもう第15回目だそうです。本年もお声掛けいただき、パネルディスカッションに参加させていただきました。
会場はドーンセンターの大ホール。エレベーターで会場に上がると、スタッフの皆さんが温かい笑顔で迎えてくださり、ほっとします。きっと参加者の皆さんも、ここで最初の緊張が溶けるだろうなと想像しました。今年もカップルでの来場が目立ち、そして幅広い年齢層の方がいらしていたようです。
「不妊を学ぶ」だけではなく「ほっとする」「楽しむ」というコンテンツもそろったイベントは、多くはありません。しかも日曜日、公共のホールでの開催という、夫婦で気軽に参加できるような環境を作っていただけるのは、当事者にとってありがたいことだなとつくづく思います。

まず理事長の森本義晴先生のご挨拶で始まり、IVF大阪の院長・福田愛作先生の「卵管性不妊症への最新治療法」の講演。その後IVFなんばクリニックの医局副部長・井上朋子先生による「不妊治療のABC」、そしてIVF大阪クリニック医局部長の井田守先生とIVFなんばクリニック医局部長の伊藤啓二郎先生による「不妊症に効果的な統合医療」と、盛りだくさんの講演が続きます。多方面の視点からの不妊の知識が得られ、私も勉強になりました。
そして、その後は、これも楽しみなリラックスタイム。今年はアイリッシュハープに合わせて、絵手紙の朗読が行なわれました。澄んだ音色をバックに心に染み入る朗読で、会場中がしーんと聞き入るひととき。しばしタイムスリップをしたような素敵な空間でした。
そしてパネルディスカッションです。今年のゲストは「FT(卵管鏡下卵管形成術)治療で出産した患者さん」でした。治療の最中、時にしんどくて、くじけそうになっても、夫婦で気持ちを合わせて乗り越え、今、かわいらしい赤ちゃんを迎えることができたとのこと。その体験談はとても心強く響き、参加の皆さんにたくさんの勇気と元気を与えた印象でした。
(担当:松本 亜樹子/Fineスタッフ)


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