「治療しながら何か話せる人たちがいたら、がんばれる感じがする」
(参加者の感想)
クリニック内のおしゃべり会で進行役を務めました。
主催: 蔵本ウイメンズクリニック(福岡県福岡市)
URL: http://www.kuramoto.or.jp/
実施日:2017年3月16日(木)
福岡市の博多駅から徒歩4分という交通至便な場所に位置する蔵本ウイメンズクリニック様で、おしゃべり会の開催に、引き続きお声掛けをいただき、進行役として参加させていただきました。
前回のレポートにも記したのですが、また今回も引き続き参加してくださった方がいらっしゃり、「こんにちは〜」「お久しぶりです」というお声掛けに感激し、「ただいま〜」と言いたくなるぐらい、いつもの皆さんがいてくださって、とても嬉しい気持ちになりました。
今回のテーマは「通院中のさまざまな気持ち」で、何でも自由にお話ししましょうという場でした。そして、これはなかなかないことなのですが、「クリニックについての要望」を通院患者さんから伺いたいと、この会を担当してくださった看護師さんが同席されました。
ひとりずつ、簡単に自己紹介を行ない、「今日は日頃なかなか言えないことを、何でもお話ししてくださいね。そして、クリニックに対する要望やリクエストなども、今日はクリニックの看護師さんがお伺いになりたいということなので、ぜひなんでもおっしゃってくださいね」とおしゃべり会をスタートしました。通常、そうはいってもやはりクリニックの方に対しては遠慮してしまうため、本音で話せることは多くはないものです。けれども、今日は「おしゃべり会」というオープンな場でメンバーも知っている人もいるという安心感もあってか、お一人が口火をきったところ、皆さんからいろいろな話が具体的にでてきました。治療の悩みに加えて、通院の悩み、クリニックへのリクエストなど、最終的にはけっこうな意見の集約の場に。看護師さんは皆さんの話を真摯に聴いてメモを取られ、また医療的な質問にも答えてくださり、とてもよい意見交換会になったのではないかと感じました。
治療のことだけではなくて、妊娠につながるからだづくりや、冷えを解消する方法など、そういう情報もほしいとの声に、できることは何でも努力したいと思う気持ちは私自身も経験があり、そういえば私もなんでもやってみていたなぁと思いだしました。終了後はいつものように皆さんまだまだおしゃべりが尽きず、残ってお話しされていました。院長先生やスタッフの皆さんは「貴重な意見を聴くことができて良かった。今後の参考にさせていただきます」とおっしゃってくださり、皆さんの「クリニックを更に患者にとってよい環境にしよう」という意識の高さに感銘を受けました。今回のおしゃべり会をきっかけに、一つでも何か良い変化があれば嬉しいなと思います。
(担当:松本亜樹子 / Fineスタッフ)
【蔵本院長先生とFine松本】 |
<参加者からいただいたご意見、ご感想(アンケートより抜粋)>