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PASサポーター

PAS活動レポート(蔵本ウイメンズクリニック)

「自分自身をみつめなおすことができました」

(参加者の感想)

講演(双方向参加型ワークショップ)
「パーソナリティカード」を使ったワークショップ〜妊活中の過ごし方やカップルで歩む人生をテーマに講演を実施しました

主催: 蔵本ウイメンズクリニック(福岡県福岡市)
URL: http://www.kuramoto.or.jp/
実施日:2019年4月8日(月)


担当者の感想

蔵本ウイメンズクリニック様より講演のお声かけをいただき、キャリアカウンセリング等で使用される「パーソナリティカード」を用いたワークショップを実施しました。このワークショップでは、妊活中の過ごし方や妊活体験があるからこその人生の歩み方、そしてご自身が大切にしたいことについて、楽しくじっくり考えていただくことを目的としています。
当日は、月曜日午後の開催にも関わらずカップルでのご参加が2組もあったことから、妊活期間の過ごし方について、女性側の視点だけでなくご夫婦として一緒に歩むために必要なことにも触れながら話を進めました。途中、参加者と私が直接やり取りをしたり、参加者同士またはご夫婦で、ワークの感想や気持ちの共有をする時間を設けました。その時間があったことで、同じような気持ちで過ごしている方が多いことにほっとしたり、自分はこんな風に考えていると新たに気づくことができた機会にもなったようです。講座の開始時点ではどこか緊張されていた皆さんが、時間の経過とともにどんどん前のめりの姿勢になられ、私とのやり取りでも積極的な発言が増えていき、ワークショップの雰囲気があたたかく変わっていったことも印象的でした。
長い人生の中で妊活期間はある一時期ですが、もしかしたらとても長く感じられる期間かもしれません。その期間を自分らしく、そしてパートナーとの時間も大切に過ごすこと、治療だけを最優先の生活にしないことが妊活期間後の人生につながってくることを、参加された皆さんと共有できていましたら、とてもうれしいです。
このたびお声かけくださいました、蔵本ウイメンズクリニック院長 蔵本武志先生、看護師長 村上貴美子先生、そして当日の運営でご助力くださった看護師の高尾ひろみ様、大迫之州代様をはじめ、スタッフの皆さまには大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。
(担当:中辻尚子/Fine公認ピア・カウンセラー)

<参加者からいただいたご意見、ご感想(アンケートより抜粋)>

今後も参加したいですか(「参加したい」という回答へのコメント)
  • 心のモヤモヤがとれて、すっきりしたから。相手の気持ちを知る機会になった。
  • 自分を見つめなおす機会となり、治療しているから・・・ということではなく、治療をしている「機会をいかして」新しい視点や自分の人生、自分自身と向き合う大切な時間をもちたい。
  • 自分に置きかえて主人との関係や自分を見つめなおす機会ができるから。どう相手が思ってなぐさめていたかを思い返すことができた。
  • 自分を振り返ることができてよいと思うので。
意見、要望、感想など
  • 気持ちが前向きに、楽になった。
  • 自分自身をみつめなおすことができた。同じ悩みを抱えている方との話ができた。

今回の講演内容について




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