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PASサポーター

PAS活動レポート(京野アートクリニック高輪)

「私も含め、参加者の皆さんに 心の中をのぞいて いろいろ考えてみるきっかけを作ってくださり ありがとうございました」

(担当者の感想)

「京野アートクリニック高輪 開院一周年記念特別講演会」で「不妊治療を経て、今思うこと」をお話ししました。

主催: 京野アートクリニック高輪(東京都港区)   
URL: http://ivf-kyono.com/
実施日:2013年9月21日(土)

担当者の感想

「京野アートクリニック高輪 開院一周年記念特別講演会」にお声掛けいただき、当事者の皆さんに向けて講演をさせていただきました。
三連休の初日にもかかわらず、会場には大勢の参加者の皆さんが次から次へと来場。カップルの方が多く、不妊や不妊治療に対する意識は、男女ともに上がってきていることを実感し、嬉しく感じました。
今回の特別講演会の講演者は私を含み3名。こちらのクリニックの竹内巧院長先生と、慶応義塾大学医学部 産婦人科学教室 教授の吉村 泰典先生という、そうそうたるお二方とご一緒させていただくなんて、とても光栄なこと! しかしその分普段より緊張しながら、講演会がはじまりました。まずは、理事長でいらっしゃる京野廣一先生のご挨拶です。仙台に続き、東京にもクリニックを立ち上げられてからずっと、両クリニックを行き来して患者さんに接していらっしゃる京野先生は、とてもご多忙なのに、いつも穏やかな笑顔とユーモアたっぷりなお話しぶりです。参加者の皆さんもホッと和んだ様子でした。
今回の講演は、私がずっと大切なテーマとしている「不妊のHappyとゴール」についてのお話をさせていただきました。このテーマは自分の中でずっと持っているものなのですが、その「場」によって、伝わり方が違ってくるので、お話しするときにはちょっとずつアレンジします。今回はスタンダードバージョンにしました。講演は、フィードバックがとても気になります。毎回「どうだったかな〜」と少し不安に思うものですが、この講演会の様子を、後日、院長先生自らブログに書いてくださって、このようなご感想をいただき、本当に嬉しく思いました。
http://www.ivf-kyono.com/column/000147.html
2番目の講演は、竹内院長先生による、「最新の不妊治療事情」です。海外でのご研究期間が長かった院長先生ならではのご講演で、海外のデータも満載! 初めて見聞きする貴重なお話を伺うことができ、とても勉強になりました。そして吉村先生の「今後の生殖医療について」。不妊治療のこれまでの歴史や流れ、今現在の日本の不妊治療の環境など、患者という立場ではなかなか参加できない、学会で使用されるデータも交えて、詳しいお話を伺うことができました。3講演で長丁場のセミナーでしたが、中身の濃い内容を一生懸命メモをしながら聴いていらっしゃる参加者の皆さんの熱意を感じました。
(担当:松本 亜樹子/Fineスタッフ)


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