「病院全体が活性化できると感じました」
(参加者の感想)
コミュニケーションスキルアップの研修を実施しました。
主催: 松田ウイメンズクリニック(鹿児島市)
URL: http://www.synapse.ne.jp/~kaz/
実施日:2017年4月13日(木)
鹿児島の松田ウイメンズクリニック様で、前回に引き続き、職員様向けの研修を実施しました。今回の内容も、前回同様「ストレングス・ファインダー」というアセスメント(テスト)を使ったものです。このストレングス・ファインダーは、個人の持っている資質(強み)がわかるもので、「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本を1冊購入すると1回だけテストが受けられて、全34資質の中から自分の持っているトップ5の資質がわかります。私はふだん企業研修やセミナーでもストレングス・ファインダーを扱っていて、通常はこのトップ5の資質だけを使った「基礎編」の研修やワークショップを実施することがほとんどなのですが、今回松田ウイメンズクリニック様では「より深い内容を」というご希望があり、全職員様がさらに34資質全部を取得されての「応用編」の実施となりました。このような研修は本当に珍しく、学びの環境としても稀なことではないかと思います。私もギリギリまで研修内容を練って準備を行ないました。
会場に到着すると、いつもの皆さんの歓迎ムードでお出迎えいただき、やはりあたたかいクリニックだなあとホッとしました。研修では、前回のおさらいから入りました。グループワークを進めていくと、皆さんかなりご自身の資質をしっかりと理解されていて、とてもいい雰囲気!研修というものは1回限りで終わることが多いため、その時はいいと思って実践しようとしても、継続がカギになることがたくさんあります。その点、こちらのクリニックの皆さんは、一度学ばれたことをその時だけにせず、ちゃんと実践しようという意識が高く、だからこそクリニックの発展につなげられていらっしゃるのだろうなと実感しました。今回はカラフルなカードなども使用し、視覚からも情報を腑に落としていただけるようなカリキュラムを組んでいたのですが、アンケートを拝見すると、それは効果的だったというお声を多くいただき、嬉しく思いました。
コミュニケーションスキルのアップは、ひいてはチームビルディングにつながります。とりわけ今回のストレングス・ファインダーは、自己理解から他者受容につながりやすいと感じています。皆さんがご自身の資質を日々活かされ、さらに楽しく明るい組織づくりをしていただければと願っています。
そして、実は、この日は松田院長先生のお誕生日でもありました!私もお祝いの席に同席させていただき、光栄の至りです。本当に楽しく、幸せな時間を過ごすことができましたこと、心から感謝いたしました。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)
<参加者からいただいたご意見・ご感想(アンケートより抜粋)>