「今まで聞けなかったこと、言えなかったことなど、深い話を共有できたことが、とても貴重で大切な時間となりました」
(参加者の感想)
職員研修(コミュニケーション研修)を実施させていただきました。
主催: 松田ウイメンズクリニック(鹿児島市)
URL: http://www.synapse.ne.jp/~kaz/
実施日:2018年1月11日(木)
鹿児島市の不妊専門クリニック「松田ウイメンズクリニック」様で、職員研修を実施させていただきました。これまでにもこちらのクリニックでは、コミュニケーション、アンガーマネジメント、ストレングス・ファインダーなどさまざまな研修を実施させていただいていますが、今回は、これまでの研修内容を全部使っての「コーチングコミュニケーション」として、院内コミュニケーションの活性化を図るプログラムを設計、準備して伺いました。
クリニックに到着した私を迎えてくださったのは、院長先生はじめスタッフの皆さんの笑顔と、あたたかい「おぜんざい」。そう、この日は鏡開きでした。毎年こちらではクリニックに飾っていたおもちを使っておぜんざいを作り、皆さんでお昼に召し上がるのだそうです。本当にあたたかいクリニックだなぁと、年初からほっこりしました。
研修は、3時間半ぴっちりと休みなしのプログラムです。コミュニケーションの基本から、なぜ話が通じないことがあるのか? ミスコミュニケーションの仕組みをお話ししました。また、今回はコミュニケーションの基本のスキルである「聴く」「承認する」を体感していただきました。エクササイズの最中の写真を撮りそこなったのですが、あちこちで皆さんの大笑いが起き、盛り上がっていらっしゃいました。真剣にやればやるほど、このワークは声が大きくなりますので、皆さんの声から真剣さが伝わり、こちらも嬉しくなりました。後からいただいたアンケートのコメントを拝見すると、皆さんいろいろな気付きがあったようです。更に嬉しいことには、研修の翌日からすでに皆さんがそれぞれ学んだことを実践されているとのこと。研修はどんな学びも実践しなければ何の意味も成しません。この実行力はさすが松田ウイメンズクリニックの皆さんです。素晴しいと感銘を受けました。
研修後は新年会にもお招きいただき、とても美味しく楽しいお食事をご一緒させていただきました。皆さんがご自身のプライベートのことを、研修を踏まえていろいろと相談にきてくださり、研修を公私ともに活かそうとしていらっしゃることがわかり、コミュニケーションにアンテナが立っていらっしゃるのだと、とても嬉しくなりました。
鹿児島県は今年の大河ドラマの舞台にもなっていて、空港は「西郷どん」一色。きっとこれから更に盛り上がっていくのだろうなと感じました。またこの鹿児島で皆さんの笑顔にお会いできる日が楽しみです。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)
<参加者からいただいたご意見・ご感想(アンケートより抜粋)>