「人の価値感の多様性をクリニックの全員が発見できたのは大きな前進につながるのではと思いました。あとは知識を行動に結び付けることが維持できればと思います」
(参加者の感想)
職員向けコミュニケーションスキルアップ研修を実施しました。
主催: 松田ウイメンズクリニック(鹿児島市)
URL: http://www.synapse.ne.jp/~kaz/
実施日:2019年1月10日(木)
鹿児島の不妊専門クリニック「松田ウイメンズクリニック」で、職員研修を実施させていただきました。タイトルは、『日本初!アンガーマネジメント×ストレングス・ファインダーワークショップ「資質でわかる! あなたのアンガーマネ
ジメントのコツ」』です。これまでにもこちらのクリニックでは、コミュニケーション、アンガーマネジメント、ストレングス・ファインダーなど、さまざまな研修を実施させていただいており、今回は、これまでの研修内容を全部使って
「コーチングコミュニケーション」をテーマに、院内コミュニケーションの活性化を図るプログラムを設計、準備して伺いました。
到着したら、まだ開始時刻10分前だというのに、皆さんお揃いで準備万端、いつ始まってもよい状態でした。こちらのクリニックでは、いつもこうして迎えてくださり、毎回「すごいなぁ」と感動しています。
研修は前回よりも長く4時間たっぷり! 途中で休憩はもちろん挟みますが、2回程度しか取れないというハードスケジュールの内容です。研修のほとんどがレクチャーというよりもグループワークを実施し、「コミュニケーションにおいて、自分自身のストレングス・ファインダーの資質がどう関わってくるのか」「日常生活でイラッとするとき、どうしたらよいか?資質で考える」「日常的にアンガーマネジメントできるようになるには?」「自分の資質を強み使いするためのコツは?」「資質が弱み使いになりそうなときにはいったいどうしたらよいか?」などの点についてたくさんのワークを行ないました。
自分の資質からくる言動や思考をグループでシェアするときには、「えーー!」「すごい!」「うわぁ〜〜!」などという感嘆符があちこちからいっぱい聞こえてきて、自分のアタリマエは決して他人のアタリマエではないということを皆さん実感していらっしゃったようでした。コミュニケーションは違いを知るところから始まります。そのためにはまず自分自身をしっかりと知ることが必要です。ストレングス・ファインダーはそのための最適なツールだといつも思います。
研修後は、また新年会にもお招きいただきました。昨年いっぱい我が家では「せごどん」ブームだったのですが、そのドラマの中に出てきたような小高い丘の上にあるレストランで、とても美味しいお食事をご一緒させていただき、大変楽しく嬉しいひとときになりました。いつも細やかにお気遣いくださる松田和洋院長先生はじめ、スタッフの皆様に心から感謝しています。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)
<参加者からいただいたご意見・ご感想(アンケートより抜粋)>