「他の方のカウンセリング検討はとても勉強になった。自分だったらどうするだろうなど考えることができたし、さまざまな視点から考えることを学べた」
(受講生感想)
第十九期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を開催しました
開催日:2025年1月18日(土)〜19日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/
第十九期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を、1月18日(土)〜19日(日)に開催しました。スクーリングもいよいよ最終回です。3回目にもなると受講生の皆さんの絆も深まってきたようで、1日目の朝は久々の再会に笑顔が溢れていました。
『スクーリング3』は主に逐語録検討を行ないます。スクーリング2で予め決めておいた受講者同士のペアでカウンセラー役とクライエント役をそれぞれ1回ずつ演じ、15分のピア・カウンセリングを行なった内容をこの日までに文字に起こしをして逐語録を作成して臨みます。録音した音源を再生し、逐語録を見ながら内容を検討していきます。自分の順番となった時は皆さん若干緊張した面持ちで、カウンセリングを行なった部屋の状況や主訴などの説明をしていました。受講生は真剣に耳を傾けながら逐語録を目で追い、室内は静かな中に熱気を帯びていました。再生が終わった後は、カウンセラー役、クライエント役が感想や、気づいた点などを話し、先生方から指導をいただきました。細かいことも丁寧に説明くださり、受講生は何度も頷いたりメモを取ったりしていました。受講生からも意見や質問がたくさん出て活発な意見交換が見られました。eラーニングや、これまでのスクーリングで学習したことをカウンセリング内で活かしている方が多く、先生方からも感心の声が聞かれました。長時間にわたる検討でしたが、皆さん集中して最後まで受講されている姿を見て認定への気持ちの強さを感じました。
2日目も前日に続き逐語録検討会を実施しました。一つ一つのケースについて時間をかけて検討し、先生方のアドバイスをいただきました。ピア・カウンセラーとしての対応や受講生自身の癖など内省する良い機会になったようです。仲間同士、忌憚なく意見や感想を言い合うことで新たな発見や気づきがあったり、同期の逐語録からヒントをもらったり、お互い良い刺激を受けて、各々がより成長している印象を受けました。受講生の皆さんが熱心な姿勢で先生方の話を聴いている雰囲気にやる気とエネルギーを感じました。また受講生同士で質問が気軽に飛び交う和やかな場面がたくさんあり、スクーリングの回数を重ねることで仲間の絆が強くなっているようでした。
逐語録検討後は、小倉先生による「自己を見つめるワーク」の講義がありピア・カウンセラーになるための自己理解について学習しました。ピア・カウンセラーに必要な資質として、本当の意味での共感力や伴走者の役割、ピア・カウンセラーとしての自信と責任について学びを深めました
スクーリングの最後に、受講生それぞれが「なぜピア・カウンセラーになりたいのか」「自己開示について」「自身の不妊は受け入れているか」「アイデンティティとしてのピアとは」「支援とは」について考える時間が設けられ、自分に向き合う良い機会となったようでした。
この後は、最後の課題の試行カウンセリングと認定試験があります。これまで培ってきた学びと高い志で、きっと乗り越えられると思います。ともにピアとして活動できる日を楽しみにしています。
(担当:岡田・森山 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)