

「逐語録の発表で客観的な意見をいただき、自分の課題がわかりました」
(受講生感想)
第二十期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を開催しました

開催日:2026年1月10日(土)〜11日(日)
URL:https://j-fine.jp/e-pia/
第二十期不妊ピア・カウンセラー養成講座の『スクーリング3』を、1月10日(土)〜11日(日)に開催しました。
スクーリング3では、課題となっていた20分間のロールプレイ演習をもとにした逐語録を用いて、10名の事例検討を行ないました。課題は、受講生同士でペアを組み、クライエント役とカウンセラー役をそれぞれ体験し、録音からその内容を一字一句丁寧に文字へと起こし、考察まで準備して事前に提出します。
1日目は、6名の事例検討を行ないました。録音したカウンセリング音声を流しながら逐語録と照らし合わせ、平山史朗先生と小倉智子先生からご指導いただき、そして受講生同士で疑問点や気づき、感じたことを共有する時間となりました。受講生にとっては、自分の言葉の選び方や沈黙の意味、相手の問いかけの背景など、普段は流れていってしまう細かな部分を注意深く考えることで、カウンセリングの奥深さをあらためて実感する場となったように思います。クライエントの苦しさにどのように近づいていくかを意識して関わる必要があることや、言葉の使い方や、生殖物語を聴く姿勢など、基本を丁寧に積み重ねることの重要性をあらためて実感できたのではないでしょうか。
後半は、小倉智子先生による「自己を見つめるワークA」でした。なぜ自分は不妊ピア・カウンセラーになりたいのか、自己開示についてなど、自分自身について内省を深める時間となりました。これから不妊ピア・カウンセラーとしてカウンセリングを行なう際、カウンセラー側がクライエントの体験を聴き、共感できる部分も多い一方で、自分自身の体験を思い出したり苦しく思ったりする場合もあります。そのためにも自分がまだこの感情は整理できていないなど、抱えている想いがあるということを事前に知っておくことは大切なことです。小倉先生がいらっしゃる安心・安全な場で、自己と向かい合う時間を取ることができ、なぜ不妊ピア・カウンセラーを目指しているのかを再確認できる時間になったと思います。
2日目は、残り4名の逐語録検討を行ないました。他の方がどう対応しているのか、自分だったらこのように対応するなど考えながら、講師からのフィードバックを聞きながら、たくさんのメモを取る様子が見られました。
今期も残りは認定試験を残すのみです。受講生は、課題の試行カウンセリングの実施、逐語録の作成、試験勉強と忙しい日々を過ごされていると思います。3月の認定試験には今までがんばってこられた成果を発揮できますよう、事務局メンバー一同応援しています。
(担当:長谷川・安井 /ピア・カウンセラー養成講座運営事務局)