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PAS活動レポート(松田ウイメンズクリニック)

「怒りをコントロールするか方向性が見えたし、明日から新しい考え方を持てるような気がする」

(参加者の感想)

全職員様を対象に、アンガーマネジメントの研修を実施させていただきました。

主催: 松田ウイメンズクリニック(鹿児島市)
URL: http://www.synapse.ne.jp/~kaz/
実施日:2016年3月17日(木)

担当者の感想

鹿児島市の松田ウイメンズクリニック高度生殖医療センターにて、全職員の方を対象に、アンガーマネジメント研修の第二弾を実施させていただきました。
第一弾のレポートはこちら

アンガーマネジメントとは1970年代にアメリカで始まった心理トレーニング。日本アンガーマネジメント協会では「アンガーは怒り、マネジメントは後悔しないこと」と伝えています。怒ることを我慢するのではなく、しかるべき時に必要なだけ怒る。不要なら怒らない。つまり、怒るべきか怒らないべきかを見極め、「そんなに怒ることでもなかったのに、つい売り言葉に買い言葉で怒ってしまった…」という後悔や、「あの時角を立てたくなくて怒りをぐっとこらえて我慢したけど、ちゃんと怒っておけばよかった…」などという後悔を無くしましょう、ということです。
今回は第二弾として、自分の怒りの傾向がわかる「アンガーマネジメント診断」を事前に全員の方に実施していただき、その結果を持っての研修となりました。何といってもご自身の傾向が見える化されて手元にありますから、それだけでも「え〜っ、そうだったんだ」「うわ〜あたってる〜!」など、大盛り上がりです。全部で6つのタイプに分かれるのですが、タイプごとにグループになっていただき、自分たちタイプだとどういう傾向があるのか? などグループワークをしていただいて、皆さんワイワイ楽しくディスカッションされていました。
このように施設の職員の方が全員研修をされることにより、お互いのタイプがわかるので、尊重するところ、違うところ、ここは大切にしてほしいところなどがお互いにわかり、チームビルディングにも役立ちます。2時間の研修はあっという間に終了し、皆さん楽しかった〜と笑顔でお話しされていました。そして、「明日からやること」のワークにもそれぞれ記入していただき、皆さん目標が定まったとのことで、コチラも嬉しくなりました。アンガーマネジメントのメソッドを活かして、松田ウイメンズクリニックの皆さまが、さらに笑顔が増える毎日を送られますようにと願っています。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)



<参加者からいただいたご意見・ご感想(アンケートより抜粋)>

今回の講演・セミナー内容についてのご意見やご感想
  • 自分のタイプを見て、ぴったりとあてはまりました。「怒り」を上手に表に出すこともまた大切だと思いました。
  • 自分のタイプを知ることができたので、自分がどういうことにイライラしやすいかがよくわかりました。診断はほぼ当たっていると思うので、なるほど!と思うことばかりでした。同じタイプの人と話し合うことで、今後どういう風にアンガーマネジメントすればいいのか、方向性がわかった気がします。
  • 自分の傾向が理解できました。すぐには無理でも毎日1個ずつクリアしていきたい。また、他スタッフの傾向がわかってよかった。対応を考えることができます。
  • 人間の感情「怒り」について学ぶいい機会で、楽しく、そして自分自身を知るきっかけになってよかったです。
  • アンガーマネジメント診断書で自分の傾向がわかってよかった。でも、その日その日で変化があると知ったので、次機会があったらまたしてみたいなと思いました。実際、怒るということに対して、まだそういう立場ではないけれど、いろいろなスタッフの考えを知るとてもいい時間だと思いました。
  • 今回の診断に寄って、自分の怒りのタイプがわかり、自分を客観的に見ることができました。そして、自分と同じタイプの人たちと話すことで、それをよりしっかりと受け止めることができました。明日から心がけることを3つあげましたが、1日最低1つやり遂げたいです。
今回の講演・セミナーを受けてみてご自身の中で何か変化はありましたか?
  • 怒りが笑顔に変わる生活が送れるようになりたいです。とても楽しい講演でした!
  • 同じタイプの人と話し合うことで、どうやって怒りをコントロールするか方向性が見えたし、明日から新しい考え方を持てるような気がする。
  • 自分の「べき」をもっと広げるようにしていきたいと思いました。
  • アンガーマネジメント診断は自分が思っていなかった診断が出ていてびっくりしましたが、話をきいているうちに納得できました。あまり強く怒るタイプではないのですが、小さなことでちょこちょこイライラしてしまうので、明日からアンガーマネジメントを心がけて変わっていけたらなと思いました。
  • 普段あまり怒ることがないと思っていたが、診断よりそうでもないということがわかった。気をつけたい。
【今回の講演内容についての5段階評価】





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