- Fineの印象は?
- エネルギッシュで驚いた。暗さが無く、明るく元気。松本さんを含むスタッフの行動力や、
前向きに受け止め要望をしっかりまとめて提出する市民意識の高さにこちらも力づけられ、励まされる。
Fineを知ってからは受診者と接するときに、必要以上に暗くならず、明るい希望を持ってともに不妊限界に挑戦する同志として話せるようになりました。
- Fineのこれまでの活動で印象に残っているものは?
- 高額医療費補助制度の前進と「Fine祭り」。国民の主張を進める良い活動と思いました。
- Fineに今後、どんな活動や役割を期待しますか?
- 「Fine祭り」での医師らによるディスカッションでも、医療の目的のために「言うべきことはしっかり言う」時代を感じました。
一方マスコミに踊らされない見識も必要だと思います。不妊治療が悪質な金儲けに利用されないように、徐々にチェック機構を作る必要があると思います。
登録施設での実施数と妊娠率報告を見ると、良い成績の施設とそうでない施設があります。統計の取り方に数字マジックを使われると判断が難しい面もありますが、治療の質に踏み込む必要もあると思います。エンブリオロジストの質の差がありますが、医師や施設の質も、より一層向上させる目的で「あおる」必要があると思います。
(日本臨床エンブリオロジスト学会ホームページでは、顕微授精や凍結保存の訓練を受けた認定者が在籍する医療施設を紹介しています)
- Fineや「不妊」に対して思っていることを自由に教えてください。
- 受精や胚発育、着床妊娠は偶然の積み重ねといっても過言でないと思います。子宝はまさに授かりもの。生殖補助を行なう医療施設は、受診者と共に不妊限界に挑戦するパートナーです。
ページの先頭へ