さまざまな課題を抱えながら働く社員の支援を「不妊治療と仕事の両立」の視点から考える
「『誇り』を語れる会社に、ながく働きたい場所に」という企業VISIONのもと、不妊治療と仕事の両立をテーマに管理職向け研修を実施し、誰もが安心して働ける職場について考える時間となりました。
開催日:2026年5月26日(火)
担当者の感想
オークラ工業株式会社様(兵庫県加古川市)にて、管理職向け研修「さまざまな課題を抱えながら働く社員の支援を『不妊治療と仕事の両立』の視点から考える」を実施しました。これは2025年度兵庫県制定の「不妊症等に関する支援推進条例」に基づく取り組みの一環として、ひょうご仕事と生活センターの派遣事業「不妊治療支援アドバイザー」にFineのメンバーが登録し、本研修はその活動の一つになります。
研修の冒頭に、オークラ工業株式会社の研修担当者様より、「『誇り』を語れる会社に、ながく働きたい場所に」という企業VISIONを実現するための第一歩として本研修を捉えていただきたいというお話がありました。
私からは、最初に、兵庫県の「不妊症等に関する支援推進条例」をご紹介し、そこには、不妊治療と仕事の両立は“個人の問題”ではなく、“社会で支えるテーマ”として位置づけられていること、そして「誰もが安心して働き続けられる社会」を目指していることが書かれていることをお伝えしました。
そのうえで、
・不妊にまつわる基礎知識
・不妊治療と仕事の両立における現場課題
・不妊当事者について知る
・理念(考え方)を知る
・私たちの会社での両立を考える
・ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)実現のために
という6つのテーマを軸に、管理職として必要となる視点や考え方について、ワークも交えながらお話しさせていただきました。
研修の前半と後半で個人ワークを実施し、その後のディスカッションでは、皆さまが「難しいですね」などと率直なお気持ちも共有してくださりながら、非常に活発に意見交換をしてくださいました。
最後の発表では、それぞれの立場から「D&Iを進めるための第一歩」について多様なご意見をいただき、私自身も大変多くのことを学ばせていただく時間となりました。
受講された皆様からは、「多くの気づきがあったが、対応は思っていたより難しいとも感じた」「1人1人に寄り添って、できる限りのことができたらと思う」「不妊・不妊治療と一言でいっても内容を詳しいところまで知らなかったので、学びになった」「話しやすい職場づくりの大切さ、面談や1on1でこの研修をしたことを周知することで、話しやすい環境を作りたいと思った」「実体験を交えての内容だったのでわかりやすく、突発的に休むことになる理由を知識として得ることができた」「相談者に寄り添えるようになりたいと感じた」などの感想をいただきました。
今回の研修が、オークラ工業株式会社様における、誰もが安心して働き続けられる職場づくりの一助となりましたら幸いです。
あらためまして、このような貴重な機会をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
(担当:河村さやか/Fine公認不妊ピア・カウンセラー)








