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東京ウィメンズプラザトークカフェ 第5回

ひとりで抱えない妊活モヤモヤ 不安や思いを共有してみませんか?

不妊ピア・カウンセラーによる妊活体験談発表の後、モヤモヤを整理するための講義と個人ワークを行ないました。その後グループに分かれておしゃべり会をしました。

主催:東京ウィメンズプラザ

開催日:2026年3月21日(土)

担当者の感想

東京ウィメンズプラザ様主催のトークカフェに、ファシリテーターとして5名のFine公認 不妊ピア・カウンセラーが参加しました。テーマは「ひとりで抱えない妊活モヤモヤ 不安や思いを共有してみませんか?」で、パートナーや周囲との温度差、仕事との両立、将来への思いなど、普段はなかなか口にしづらいモヤモヤを自分の言葉として整理し、似たような思いを持っている皆さんで共有しました。

はじめに2名の不妊ピア・カウンセラーが体験談を発表しました。1人目は、順風満帆ではなかったと振り返る妊活とそこから得た気づきについて、2人目は「当たり前」とされた幸せの形に違和感を持ち続けながら模索した“自分らしい”人生の選択について、まっすぐで正直な思いを話しました。私も当事者の一人として共感でき、心が動かされる瞬間が何度もありました。参加者の皆さんが真剣な表情で話を聴いてくださっていたのが印象的でした。最初はやや緊張気味だった皆さんが、安心して場に入っていくきっかけになったようにも感じました。

続いて、不妊ピア・カウンセラーで医師の三原が“「~すべき」からちょっと自由になってみる”と題した講義を行ないました。自分が抱えるモヤモヤを言葉にする前段階として、「~すべき」という思い込みを緩める考え方のフレームワークを提示しました。自由になるヒントとしてのSRHR(性と生殖の健康と権利)の考え方、つらくなったときに環境を整えることの大切さを学びました。

その後、各々で自分のモヤモヤをシートに書き出し、そのモヤモヤを分類してみる個人ワークを行ないました。参加者の皆さんはとても熱心に取り組まれていました。

個人ワーク後は、自分のモヤモヤを言葉にして共有してみるためのおしゃべり会を行ないました。希望する4つのグループに分かれて、ファシリテーターも参加し、お互いが尊重される安心安全の場で、自分のモヤモヤについてシェアし合いました。参加者からは、普段なかなか人に言えない思いもあふれ出る時間になりました、などの感想をいただきました。お互いが温かく共感し合うことで「同じように感じている人がいる」ことがわかり、ほっとした表情も見られました。おしゃべり会は話が尽きることなく、参加者の皆さんも、もっと話したい、もっとこの場にいたいと感じてくださったようで、終了後もしばらくの間、会場に残っておしゃべりされる様子が見られました。

妊活でモヤモヤを抱えているという共通点があるからこそ共感し合える環境で、安心して話すことができ、聴き合うことができ、温かい気持ちになれる、このような場が必要だとあらためて感じました。また、自分の気持ちを言葉にし、誰かとわかち合うことの大切さも感じられる時間となりました。

最後に、東京ウィメンズプラザ様には、お茶やお菓子をいただきながら、カフェにいるような感覚でリラックスして語れる場をご提供くださったことに厚く御礼申し上げます。
(担当:仲村 真弓 / Fine公認 不妊ピア・カウンセラー)

参加者アンケート

■参加者の声(抜粋)
・体験談発表で本人から気持ちを聞くことができ、大変貴重な経験になりました。
・妊活で悩んでいるのは自分だけじゃないと思えました。
・同じ悩みを抱えている人と話せて、肩の荷がおろせた感覚がありました。
・優しい安心できる印象で、心地よく参加することができました。
・話すことで、モヤモヤが減りました。
・「ひとりじゃない」と思えたことが、何より参加して思ったことでした。

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