「自助グループ活動の国内外の動向」
「臨時実習で受け持った患者さんを思い出しました。涙が出そうになりました。この講義を受けてから臨みたかった」(受講生の感想より)
開催日:2015年1月23日(金)
担当者の感想
毎年お声掛けいただいている、不妊症看護認定看護師の教育課程の授業に、今年もお声掛けいただき、講義をさせていただきました。
患者の立場からの話を聞きたい、と言っていただけることは、本当にありがたいことだなぁと、いつも思います。
今回もFineで実施したアンケートを踏まえて、そのデータから見られる患者の現状や課題、傾向、思いなどをお伝えしていきました。皆さんうなずきながら熱心に聞いてくださり、とても話しやすい雰囲気を作ってくださいます。「そうそう、私の通っているクリニックでも看護師さんって、こういう存在だったなー」と思い出し「きっと、皆さんも、ご自分の病院で、患者さんの話をこんな風に聞いてくださってるんだろうなぁ」と思うと、さらに嬉しくなりました。
話す内容は毎年大きくは変わらないのですが、受講生の皆さんによって、詳しくお伝えするところが違ってくるため、毎回、微妙に時間が読めないのが悩みどころ。今回も時間ギリギリになってしまい、汗をかいてしまいました。それでも皆さん、変わらず真剣なまなざしで聴いてくださって、本当にありがたかったです。
今年度の受講生は、13名いらっしゃったとのこと。すでに授業はすべて終了され、試験に向けて頑張っていらっしゃるのだそうです。
また今年も、素敵な不妊症看護認定看護師さんが誕生されるのを、楽しみにしています。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)
■受講者の感想(アンケートより抜粋)
・患者の立ち場になって考え、たくさん話をきいていきたいと思った。
・職場内でこのようなお話を聞かせていただくと職員の意識も何か変わるかもしれないと思いました。
・Fineの活動が社会へもっと発信されることで救われる患者は多いと実感しました。
・「患者の声や考え方」とても参考になりました。またこのデータをしっかり見たいと思います。
・アンケート内容や、患者さんの気持ちをきけてたいへん勉強になりました。普段感じていることとあわせて、ふり返りながらきくことができました。Happyってなんだろう、考えさせられました。
<これまでの関連レポート>
旧スタッフブログ
http://blog.livedoor.jp/npofine/archives/65030323.html
活動レポート2010年
http://j-fine.jp/activity/article/2010/07/post-1.html
活動レポート2012年
http://j-fine.jp/activity/article/2012/09/post-20.html
活動レポート2014年
http://j-fine.jp/activity/article/2014/02/post-22.html