「私の不妊体験~見えないゴール、納得した治療をうけるために~」「不妊患者として医療者につたえたいこと」
市民公開講座では不妊に悩む方々に、臨床懇話会では医療従事者向けに、当事者の立場からそれぞれ講演をさせていただきました。
主催:茨城県産婦人科医会
開催日:2012年6月3日(日)
担当者の感想
第一部の市民公開講座では、「~見えないゴール、納得した治療をうけるために~」というサブタイトルをつけ、当事者の立場から不妊体験をお話させていただきました。会場は多くの来場者で賑わい、会場の後方や横にも椅子が並べられていました。ご夫婦の参加も多く、不妊治療への関心の高さが感じられました。私の体験談が不妊治療中の方やこれから治療を受けようと思っている方々の参考になってくれたら嬉しいと思います。
第二部の臨床懇話会では、多くのの医療従事者の前で「不妊患者として医療者につたえたいこと」というタイトルでお話させていただきました。治療を受ける患者の気持ちの迷いを講演時間内でまとめるのは大変でしたが、患者の声を医療従事者の皆様に伝える機会を持てたことで、今後の治療環境の向上につながればと思います。
私どもにお声かけいただき、このような大変貴重な機会をいただいたことを感謝しております。ありがとうございました。
(担当:小宮町子/Fineスタッフ)