担当者の感想
今回、クリニックで初めて開催される「おしゃべりサロン」に、生殖心理カウンセラー・菅谷典恵先生のサポート役として参加させていただきました。
会場はクリニック近くのレストランで、おいしいお菓子とお茶が用意されていました。
まず、栄養士でもある看護師さんが「ちょこっと栄養知識」として、サプリメントについてお話しされました。関心が高いサプリメント、どのように取り入れるか、ヒントになったのではないでしょうか。
そして、いよいよおしゃべりタイムがスタート。
どんな治療を受けているか、治療のペースや仕事と通院のやりくりなど、質問が飛び交います。ご自分の体験を話す方あり、じっと耳を傾ける方あり、それぞれが自分のスタイルで参加されていました。
また、薬などの疑問には、その場で看護師さんが対応。受付担当のスタッフの方も、そっと皆さんを見守っていました。
きれいに盛りつけられたお菓子を前に女性同士でおしゃべりするのは、カフェでの女子会トークの雰囲気。皆さん気兼ねなく、リラックスして会話を楽しんでいたようです。
同じクリニックに通院する方同士、話題は尽きません。和気あいあいと話は盛り上がり、あっという間に予定時間が終了。まだまだお話しを続けたい様子の皆さんでした。
通院中の人と話すことは、「自分と同じように治療をがんばっている人がいる」と実感できて、通院の励みになりそうです。私も自分のことを振り返り、不妊治療中にこのような何でも話せる場があることの大切さを、あらためて感じました。
初対面だった皆さんがすっかり打ち解けて、笑顔で会場を後にされたのが印象的でした。
(担当:高井紀子/Fineスタッフ)