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医療従事者研修

「医療機関に求められる「応対と対応」力 ~支援対話の視点から~」

「スタッフほぼ全員で この内容を受けたことに意味があった。受けた人からの伝達講義とは違い、同じ高さの目指すところの共有 もしくは確認になった気がします。」(受講された方の感想より)

主催:神谷レディースクリニック

開催日:2014年6月5日(木)

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担当者の感想

神谷レディースクリニックさまからスタッフのための研修をということでお声掛けいただき、ご担当者さまとの事前相談の上、掲題のワークショップを実施させていただきました。この「応対と対応」研修は、「お辞儀の仕方」や「敬語」「挨拶」などを学ぶ、いわゆる接遇研修とは全く異なるもので、支援対話の観点から、コミュニケーションスキルとモチベーションのアップを目的として医療に従事している方向けに開発したプログラムです。

札幌駅からすぐの、交通至便な場所に位置する神谷レディースクリニックは、日本でも有数の不妊治療専門クリニック。数年前に移転リニューアルされた院内は、落ち着いた色調で統一され、明るく清潔感にあふれています。あたたかくユーモアたっぷりの神谷院長先生はじめ、スタッフの皆さん、明るく元気な笑顔で迎えてくださいました。新設されたセミナールームで約90分のワークショップを実施させていただきました。直前の「手鏡をお持ちください」という無茶なオーダーにも、皆さん素早く対応くださり、フレキシブルな対応力に助けられました。ワークショップにも、皆さんとても熱心に取り組んでくださり、ディスカッションやワークでは、あちこちから笑いが絶えず、時間が足りないほどでした。感想でも「ためになった」「楽しかった」というお言葉を多数いただき、ホッとしました。日ごろのお仕事に少しでも役立てていただけたら、とても嬉しく思います。またその後のお話も伺えるのを、楽しみにしています。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)

■今回の講演・セミナー内容についてご意見、ご感想(抜粋)
・実際の仕事に役立てていけそうなことばかりで、興味深く聴けた。参加型の内容だったのも良かったと思う。
・接遇、ホスピタリティの重要性を知ることができました。もっと自分の行動に目を向け、患者様との関係づくりに役立てていきたいと思います。
・一方的な講義ではなく、ワークショップ形式だったので楽しく受講する事ができました。
・コミュニケーションの難しさを改めて感じました。
・具体的な例を出して話して頂いたので、勉強になりました。自分で考える時間があったのもよかったです。

■今回の研修・講義受けて、ご自身の中で変化はありましたか?(抜粋)
・相手に不快感を与えないよう表情を意識したり、わかりやすいよう発音に注意して話をするようになった。
・“伝える”ことの難しさを知ったことで、相手がどのように受け取ったのか考えて患者様と接するように心がけるようになりました。
・「マウス・フェイス」を意識するようにしました。
・普段マスクをつけての患者対応が多いので、エンジェルアイズという表現法があるという事を学び得る事ができ少し自信が持てました。
・話の行き違いやかん違いがおこらないよう、確認しながら話を進める意識を持とうと思いました。

■次回はどのようなものを望まれますか?(抜粋)
・コミュニケーション力のアップの具体的な実践形のグループワークなど
・具体的な言葉づかい(相手に良い印象を与える)等
・患者さん目線や病院を客観的にとらえてる側の意見をきけるようなセミナー
・ワークシートを使って実際のシチュエーションをもとにした講義
・クレームに対する対応方法
・心理学を含めた患者さんの表情や行動からよみとる対応の仕方など学習してみたい

今回の講義内容についての5段階評価

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Fine (2014年10月23日)

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