活動を知る

妊活について、一緒にお話ししませんか?

不妊体験者のお話

北見保健所主催のイベントで、不妊治療と向き合うこと、不安や焦り、治療の経験を通じて感じたことをお話しし、交流会に参加させていただきました。

主催:北海道北見保健所 健康推進課

開催日:2018年10月20日(土)

201810221.jpg

担当者の感想

平成30年度特定不妊治療支援事業として、不妊治療に関わる講演・交流会が北見市内のホテル黒部で開催されました。

私の講演では、まずFineの設立趣旨や最近の活動などを紹介させていただきました。働きながら治療をされている参加者が多く、「仕事と不妊治療の両立に関するアンケート」や「不妊白書2018」に特にご興味を持たれている様子でした。次に、私のこれまでの不育や不妊治療の経験、治療中の不安や悩み、感情の浮き沈み、そして治療を終結し、夫婦2人の生活を送っている現在の心境をお話しさせていただきました。

続いて交流会です。医療法人社団公和会中村記念愛成病院の医師や看護師と参加者、保健所の担当者全員でホテルの宴会テーブルを囲み、美味しいパンとお茶が用意されました。自己紹介から始まり、最初は遠慮がちでしたが、だんだん緊張がほぐれ、自身の治療の状況や、仕事との両立、治療中の感情など、それぞれが思いを語り、「わかる~」「そうそう」と共感し、盛り上がっていきました。専門家のご意見もうかがいながらの交流会はとても貴重で、話は尽きることなく、あっという間に終了時間になってしまいました。私は帰りの公共交通機関の時間があったので終了時間で退出しましたが、終了後も話が盛り上がっていたと聞きました。「参加してよかった」との声が多かったようで、後日、北見保健所健康推進課の担当者から「今後も当事者を継続的に支援していきたい」と言っていただき、当事者としてとても嬉しく思いますし、またそこに参加できたことをとても感謝しております。

北海道北見保健所 健康推進課の方には、準備から当日の対応までお世話になり、本当にありがとうございました。
(担当:片山/Fineスタッフ)


201810222.jpg
Fine (2018年11月27日)

ページの先頭へ