ワークショップ1:一般不妊治療を受ける女性患者に対する指導管理プログラム
「患者の立場からのコメント」
Fineで実施したアンケートや最近のトピックスを踏まえて、患者視点のコメントをしました。
主催:日本生殖医学会
第65回日本生殖医学会学術講演会・総会
開催日:2020年12月4日(金)
担当者の感想
日本生殖医学会主催の第65回日本生殖医学会学術講演会・総会のプログラムの中の「ワークショップ1:一般不妊治療を受ける女性患者に対する指導管理プログラム」に登壇し、患者の立場としてのコメントをさせていただきました。
このワークショップは西井 修先生(帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科)と百枝 幹雄先生(聖路加国際病院 女性総合診療部)座長のもと、一般不妊治療を受ける女性患者に対する指導管理プログラムについて、研究者、実施者、対象者などそれぞれ、医師、看護師、患者の立場から意見発表をし、参加者からの質疑応答に対応するものです。当日は「婦人科特定疾患治療管理料としての不妊症指導管理料導入に向けて」という西井修先生(帝京大学医学部附属溝口病院産科婦人科)の基調講演に続いて、「一般不妊治療指導管理プログラムの特色」髙井泰先生(埼玉医科大学総合医療センター産婦人科)、「研究『一般不妊治療を受ける女性患者に対する指導管理プログラムの効果』の結果報告」森明子先生(湘南鎌倉医療大学看護学部看護学科)、「 ―クリニックでプログラムを実施して―患者が求める指導・支援のあり方について」藤井美喜先生(英ウィメンズクリニック)、「 OJT 生殖看護の看護実践能力のレベルアップを目指して―大学病院でプログラムを実施して―」佐藤ゆかり先生(山形大学医学部附属病院看護部)のご発表のあと「患者の立場からのコメント」と題して発表いただきました。短い時間ではありましたが、「松本さんの発表をお聞きして、こらからも患者さんの心に寄り添えるケアをしていきたいと思いました」「患者さんのアンケートはとても勉強になりました」「最後の松本さんからの温かいメーッセージには思わず涙した仲間もおりました。これを励みにまた頑張れそうです。本当にありがとうございました。」などという温かいご感想もいただき、こちらが心温まりました。
このような学会にお声がけ頂き、演者として参加させていただけたことを大変光栄に思います。
(担当:松本亜樹子/Fineスタッフ)