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2021年度 全国労働⾦庫協会 全国健康管理担当責任者会議

正しく知ろう不妊・不育 マネジメント層の皆さんに知ってほしい4つのこと

不妊や不妊治療についての基礎的知識から、不妊の現状と課題、仕事と不妊治療の両立のための風土醸成に必要なヒントをケーススタディとして提供しました。

主催:一般社団法人 全国労働⾦庫協会 人事総務部

開催日:2021年12月13日(月)

担当者の感想

一般社団法人 全国労働金庫協会様からご依頼をいただき、全国にあるろうきんの健康管理責任者に対して啓発セミナーを行ないました。全国労働金庫協会様では職員のさまざまな健康課題に対しての取り組みの底上げを図る目的で、毎年、健康管理責任者が一堂に会して全国大会を開催されています。昨今の不妊治療の保険適用や国による不妊・不育の啓発事業及び仕事と不妊治療の両立のサポート制度拡充に合わせて、健康管理責任者に対して不妊に関する啓発を強化する目的で講演をご依頼いただきました。
当日はリアルとオンラインで全国のろうきんをつなぎ、不妊の基礎知識として「知っているようで知らないこと」から「不妊の現状と課題」、「仕事と不妊治療の両立の課題」や両立のために必要な企業風土の醸成の方法を「コミュニケーション・ケーススタディ」として具体的にご提示しました。また「企業として取り組む意義」や「他社支援事例」も含めて、不妊・不育について全体的に網羅した内容で情報提供をさせていただきました。約100名の方々がご参加くださいましたが、参加できなかった方や全職員に向けて、今回のセミナーの動画配信も予定されているそうです。多くの方々に不妊・不育について知っていただくことで、お互いさまという風土が広がっていき、制度が当たり前に使える職場風土の醸成のきっかけにしていただけると、うれしく感じます。
このような貴重な機会をいただきましたことに感謝申し上げます。
(担当:野曽原 / Fine スタッフ)

参加者アンケート

■今回の講演内容についてご意見、ご感想(抜粋)
・不妊治療の実態がわかりやすくまとめられており、理解が進んだ。労働金庫にふさわしい組織風土確立に向けた取り組みの一つとして不妊治療と仕事の両立があるのだとあらためて感じた。
・具体的な事例が多く、とてもわかりやすかった。
・コミュニケーション・ケーススタディは、特に管理職・監督職は知っておくべきだと感じた。
・制度として当たり前に利用できる仕組みの構築、全職員への知識の普及が必要と感じる。

Fine (2022年2月18日)

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